赤塚高仁ブログ

まわりは自分の鏡

2016.07.22

 素敵な人と会えると嬉しいです。

わがままでどうしようもない人と過ごすと、イライラしてたまりません。

素直な人との時間は豊かです。

否定的な人と話しているうちに逃げ出したくなります。

いい人と出会いたいと、外に出かけてゆきますが、

いい自分と出逢うために、内に入ってゆくことも大事なことですね。

 

宇宙はシンプルです。

自分自身とのつながりが深いほど、他者とつながることができ、
 自分自身への理解が深いほど、他者への理解も深まるようです。

 

『さばいてはいけません。さばかれないためです。
あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、
あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです』

 『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』

 

 聖書の中で、イエスが最も大切だと言っていることです。

生涯かけてこの言葉の秘密を解き明かさなければなりません。

イエスはこう伝えたいのではないでしょうか。

 

「分かれているように見えるが、自分とまわりとは一つである」

だから私たちは、周りの人と向かい合うことで、自分自身と向かい合い、
 自分自身と向かい合うことで、周りの人との関係を変えていくことができるのはないでしょうか。

人間関係のエネルギーが上がれば、自分自身のエネルギーが上がります。

自分自身のエネルギーが上がれば、人間関係のエネルギーがあがります。

 

 人を変えることはできないけれど、自分を変えることはできます。

と、いうよりも

この広い宇宙の中で、自分に変えることができるのは自分だけと言ってよいようです。

だから、大切なのは相手が変わることではなく、相手との関係が変わることです。
それは自分から始められるのです。

人間関係の問題を、表面的な部分だけで捉えるのではなく、
 私は一体何が問われているのかをいつも見据えてゆきたいものです。

そして、一つ一つの機会を、自分が強くなるために生かしてゆきます。

やがて、人のために自分の命を活かす時、自分を生かすのだと気づくのでしょう。

 

強さとは、自分の闇と向かい合い、闇に降りて、その向こうにある光とつながることのできる力のことかも知れません。

 

闇に降りて、光を生きている人と出逢うとき、

生きていることの懐かしさに胸が熱くなります。

そして、何故胸が熱くなるのか・・・

きっと、目の前の人という鏡に映った自分の姿に気づくからでしょう。

自分の中にある力に、たとえ無意識であっても気づくから魂が熱くなるのでしょう。

 

 宇宙は単純です、自分の中にあるものしか見ることができないようになっているようです。

 

今日は、神戸聖書塾。

魂の兄弟姉妹とともに、我が内側にある希望とつながりたいと願います。

聖書は、人はどんな所からでも変われるのだと教える希望の書です。

人類最古の智慧の書です。

宗教の経典にしてしまっては、あまりにもったいないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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