光冷暖その2
改めて、光冷暖のこと学んでいます。
光冷暖は病院や学校で利用されている輻射式冷暖房システムを採用しているのですが、
輻射式冷暖房システムとは熱は温度の高い方から低い方へ伝わるという自然の原理を利用した空調方式で、
光冷暖は通常の輻射式冷暖房システムをより効率的にするために、壁・天井に特殊な内装材(特許技術)を使用しています。
特殊セラミックを練り込んだ漆喰の壁が、共鳴共振してどんどん情報を伝えてゆき、
家中の温度が一定になってゆくのです。
冷房の場合、パネルに冷水を流すことによって、冷やされた天井が、人間の身体や高温となった室内壁の熱を吸収します。
夏にトンネルに入ると身体が涼しく感じるのと同じ感覚です。
冷風を吹きだすエアコンではないので、音もせず、空気も動きません。
なんとも言いようのない快感なのです。
エアコンのように身体がだるくなったりしません。
温風を吹き出しませんから温度のムラもないのです。
暖房の場合は、天井に設置したパネルに温水を流すことで、人間体表面の熱放射量を少なくさせ、暖かさを伝えます。
その場合、温度の低い床や壁などにも熱が伝わるため、室内空気も均一に暖めるのです。
送風がないため、冷風で体の一部が冷えたり、温風で顔がほてる等、風が直接当たる不快感から解放されます。
また、運転音がなく静かなので、静粛な室内空間を作り出すことができます。
それに、風が生じないので、カビや菌、ほこり、花粉などは舞い上がることはなく、ウイルスや細菌の拡散リスクも低減するのです。
しかもなんと、
壁・天井を利用した遠赤外共鳴により、効率の良い冷暖を行うため電気消費量はエアコンのおよそ2分の1だそうです。
省エネで二酸化炭素排出量が少ないため、地球温暖化防止にも大きく貢献するということですね。
このシステムを発明した二枝たかはるさん、
私と同じ歳。
とにかく好奇心と向上心のかたまりで、プラス思考の積極人間です。
成功する人の条件をすべて持っている方ですから、間違いなく大成功者になられるでしょう。
明るくて誰からも好かれる素晴らしい人格です。
それにちょっとアホです。
(あ、アホは私たちの最高の褒め言葉ですからね)
3年前に愛工房・伊藤社長、船瀬俊介さん、わが社を訪ねてくださったとき、
この光冷暖を猛烈にアピールしてくださいました。
二枝社長を紹介して、その場で電話かけてくださったことは前にも書きました。
でも、そのときは叶いませんでした。
その後も、和歌山で機械を見たりしました。
結局、ときは今だったのです。
生体エネルギー
ホルミシスハウス
光冷暖
そして、住めば住むほど元気になる家が進化します。
昨日、下関のウズハウスがオープンしました。
安倍昭恵さんが、地元の活性化のために私財を投じ立ち上げたプロジェクトです。
舩井のかっちゃんがとりもったのでしょう、
ウズハウスのスイートルームに、光冷暖が採用されました。
オープン前日に博多で、二枝さん、勝ちゃんと3人で会ったのも何かのご縁です。
前祝いの乾杯をしました。
世界に一本しかない貴重なバーボンで。
「何か、明日は起きる気がするよ」
二枝たかはるさん、子供のような目で言いました。
その通りになりました。
帰省されていた安倍首相が、ウズハウスのオープンに出席され、
光冷暖のプレゼンを直接二枝さん、総理大臣にしたのです!
どんなに凄い能力よりも、
どれほど値打ちのあるモノよりも、
この世で最も大切なのは人の縁。
伝道者、赤塚高仁は光冷暖を広めて日本を良くします。