赤塚高仁ブログ

お盆最後に改めて天皇のお仕事を想ふ

2016.08.15

 è«è¨ªæ¹–第68回花火大会は、魂揺さぶられる4万発のレクイエム。

天気にも恵まれ、過去最高でした。
毎年桟敷席で体感させていただいています。
終戦記念日は、靖国神社か護国神社で陛下のお言葉を拝聴し、
玉串を捧げてきましたが、10年ほど前から花火観賞士であった我が親友の誘いで諏訪湖の花火大会に通うようになりました。
去年は湖上から、船で見せてもらいました。
一昨年は、風向き悪く、煙で何も見えず。
その前の年、ゲリラ豪雨で諏訪湖の花火大会始まって以来の中止。
会場から上諏訪駅に向かう道、バケツをひっくり返したような雨、
目の前の電柱にカミナリ落ちるし、生きた心地しませんでした。
いろんな風景の中をともに歩いた友が今年一緒にいないことが、
こんなにも淋しいものかと改めてその存在の大きさ、
改めて噛み締めています。
島村不二夫という花火大好きだった国士を失いましたが、
友を心の中に抱きしめながら私は生きてゆきます。
涼しい信州の朝、
お盆休みの最後の日に、
やまとのこころ原点である天皇のこと記します。
「天皇の仕事とは何か?」
明治天皇、大正天皇、昭和天皇そして今上天皇、歴代天皇が第一に御心に掛けておられることはただ真剣な祈りです。
その祈りの内容は
〝さまざまな国難や国民の苦しみはわが身を通過しますように〟
私たちの祈りは魔よけの祈りだが天皇の祈りは魔寄せの祈りなのです。
元旦の四方拝から始まって年に二十数回の祭祀を自らなさいます。
天皇陛下は籾を播き、苗を植え、刈り取った稲を皇祖皇宗にお供えなさり、皇后陛下は蚕を御手ずから育てて神々に捧げ、国民を代表して国の繁栄をお祈りされています。

伊勢の内宮の御祭神である皇祖天照大神は天皇家の御祖先ですが、国民もまた伊勢の神宮にお参りします。
国民が君主の御祖先にお参りすることなど、外国にはないでしょう。

君民一体となって国の祖先をお祭りし国の安全と平和で豊かな暮らしをいのるのです。

天皇陛下は憲法が定めた書類決裁、叙勲、大臣任命式など(国事行為)、外交、祭祀、訪問など(公的行為)を年中無休で続けられています。

このä»
•äº‹ã«å®šå¹´ã¯ãªã„し、なんの権限もありません。

地方行幸中も軽い病気でも原則休めません(休む時は憲法の規定で委任の決裁をしなければならないのです)。

このようなお仕事の他に、国民の目に触れないところで最も天皇陛下が最重要視されている事であり、実は天皇の存在する意味とも言えるお仕事。
それは祈りという事。
天皇は日々祈られます。
朝な夕なに祈ってくださっています。
『禁秘抄』には「恒例毎日の次第」という一章があって、天皇が毎朝、身を清められたあと、京都御所・清涼殿の石灰壇(いしばいのだん)に立たれ、東南の方角に向かって、伊勢の神宮ならびに内侍所(ないしどころ=賢所)、各神社を遥拝されることが記されています。

それは決して天皇の私事でもなく、天皇家の祖先崇拝でもなく、 å¤æ¥ã€ç¥ˆã‚Šã®éœŠåŠ›ã§ã“の国を治めてきた統治者としての公的な祈りです。国のため、民のための祈りです。

俗人は自分や家族のために祈りますが、天皇は私なきお立場で、ひたすらに、
「国、平らかに  æ°‘、安らけく」

と祈っておられるのです。

毎日毎日国のため、国民のため、繁栄と安寧、そして世界平和のため祈られているのです。

皇室では、一年間に数多くの祭祀(お祭り)が執り行われます。なかでも大切なお祭りを三つ紹介します。
この他のすべてのお祭りにも、天皇は真心をこめて取り組まれています。

また歴代の天皇は、政治権力や軍事力ではなくて、神々をまつる祭りの霊力によって、この日本という国を治められてきました。
その統治のあり方を「シラス」と言い、
世界で唯一と言っていいでしょうか。

権力や武力で支配する「ウシハク」世界の中で、
「シラス」国が存在する奇蹟を思わされます。
天皇は祭り主であり、祭りこそ天皇のお務めです。
テレビもインターネットもある情報化時代の現在ですが、天皇の祭りはマスコミには載りません。

側近も含め、誰も見ていないところで行われるのが、天皇の祭りなのです。
四方拝(一月一日)
新年最初の祭祀として、元旦の御前五時半から天皇陛下お一人で行われます。
神嘉殿(宮中三殿の西北に建てられた建物)の前庭で何時間も正座をして、伊勢神宮や四方(東北南北)の神々に、その年の穀物の豊かな実りと国の平和、国民の幸福を祈られるのです。
また、国難が無いように、災いが来ないようにと祈ってくださり、もしも災難がくるのなら、この私(天皇)に来るように、というまさに命がけの祈りです。
誰も代わることはできません。
神嘗祭(かんなめさい)
(十月十六、一七日)
伊勢神宮に祀られる天照大神に、その年の新穀をお供えになる大切なお祭りです。
神嘉殿より伊勢神宮に向かって拝礼されます。
新嘗祭(にいなめさい)
(十一月二十三、二十四)
その年初めてとれたお米を、天照大神にお供えして、天皇陛下も神様とともに召し上がる。
夕方と明け方の二回天皇陛下がご自身で盛り付けて捧げられるのです。
【天皇陛下がやられてきた公務】 
閣議決定された書類への署名や押印 2万2377件 
外国の国王や大統領との面会 351回 
外国の首相などとの面会 1068回 
着任した外国大使から書状を受け取る儀式 597回 
首相や最高裁長官の親任式 24回 
大臣や大使など認証官の任命式 355回 
大綬章など勲章の親授式 40回 
文化勲章の親授式 20回 
様々な功績者との面会 1494回 
赴任する大使との面会 476回 
帰国した大使から話を聞くお茶会 153回 
以上、皇居にて 4578回(署名や押印を除く) 
記念式典などの出席 356回 
地方への訪問 246回 
福祉施設などの訪問 172回 
被災地へのお見舞いなど 15回 
外国訪問 14回 
私たちは何にも知らずに天皇皇后陛下から無私の愛の祈りを受けて守られてきました。
今度は私たちが天皇皇后陛下のために皇室の未来のために祈る番です。
この度の天皇陛下のお言葉の重要な意味を考えなくてはいけません。
世代交代とか公務を引退するとかいう次元の話ではないのです。
お言葉の最後に
「このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、
相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。」

国民と共にある皇室が安定して続いていけるよう日本の未来を深く考えた末のお言葉でした。
天皇は、一切愚痴、言い訳、悪口、泣き言、自己弁護などなさいません。
言挙げされない天皇が、我が国建国以来2676年の歴史の中で3度だけ国民に語りかけたのです。
それが、今です。

「生前退位」を望むなど、陛下のお言葉の
中に微塵も感じられません。
新聞で信じていいのは日付だけです。

今、我が国にどれほどの国難が迫っているのか気付かなければなりません。
国民が、「陛下のお気持ち」などと解釈して報道に出るなど不遜にもほどがあります。
私たちは今一度天皇のことをよく理解し、新しい天皇皇后陛下を支える私たちの覚悟が求められています。

親の無償の愛に気づいて欲しいという切実な天皇陛下の想いを受け取りましょう。
これは、神の声です。

  原爆が落とされても、戦争に負けて占領されても、地震が起きても、津波がきても、原発が爆発しても、
日本は復興するのです。
しかし、
万世一系の天皇がなくなれば、日本はなくなります。
女性天皇は、過去八方、十代ありました。
けれど、女系になれば日本は終わります。

 å›½æ°‘が、目覚めるときです。
白人世界のウシハク統治から、己を解き放ちましょう!

三重に椿大社という有名な神社がありますが、
その神職でありながら民進党から参議院議員選挙に出、
共産党とつながるという狂人であり、国賊とも言える赤い神官がいます。

 å…±ç”£å…šã®é¡˜ã„は、「皇室、天皇の廃止」です。

無知は罪です。
今上陛下をイエスのように十字架にかけようとしているのが、今の日本です。

 125回キリストが生まれ続けてくださっている奇蹟を知ってください。

やまとのこころを思い出してください。
日本が滅びるとき世界がおわります。

 æ—¥æœ¬ã¯ä¸–界の灯明台なのです。
その国に、日本人として生まれたことの意味を、
一人ひとりが思い出してください。

   ç§ã¯ã€å¤©çš‡é™›ä¸‹ã®ãŠè¨€è‘‰ã‚’、こんな風に受け止めています。




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