先縁尊重
素晴らしい建築の仲間に恵まれたという話を、月曜日のブログに書きました。
その出会いには、紹介者があります。
本当に伝えたかったのは、紹介者である南勢設計の伊東俊一さんなのです。
伊東さんとは、ずいぶん前から伊勢で顔を合わせていました。
伊東さんは、ワシと同じ歳で、ワシに劣るとも勝らない能書きおやぢであります。
故・小林正観さんの親友でもあり、伊勢で正観さんの講演会の主催者でした。
伊東さんは、いつ会っても笑顔です。
いつも機嫌がいいというのは、最幸の人格でしょうか。
その笑顔を思い出して、去年、思い切って電話をして、仕事をお願いしてみました。
ボランティアのおじさんのような伊東さんが、設計事務所をしていることは知っていましたから、
もしかしたら、助けてもらえるかもしれない・・・と、思ったからです。
出会って、何年もして、はじめてお互いに仕事の話をしました。
伊東さんも、ワシが、建築の仕事をしていること、知ってはいたけど、怪しい宗教家のように思ってたそうです。
聞いてワシは、驚いた。 三重県で二番目に一級建築士の多い建築設計事務所だったのですね。
さて、ワシが、ある人に出会う、善い出会いが生まれるには、誰かの縁がなければなりません。
このたびの、素晴らしい協力会社との出会いは、伊東俊一さんがいなければあり得ません。
だから、その協力業者さんと会うたびに伊東さんのことを思い出します。
こんなふうに、協力業者さんが必要になるくらい、善きお客様、お仕事に恵まれるのは澤田さんのおかげです。
一年前初めて住環境想造研究会に入会して、澤田さんとお出逢いをいただきましたが、一年後の今日いま、
こんな風に変えられているとは、思いもよらないことでした。
その御縁を与えてくださったのが、伊豆山建設の伊豆山社長です。
生体エネルギーは、絶対に赤塚さんに必要だし、これは、ものすごくプラスになると推薦してくれて、なかば強引に
伊豆山さんのところに連れて行ってくれたのが、名古屋のたぬきおやぢでしたね。
ひとつ前の縁を大切にすること。
それは、人として豊かに生かされるための大きな道のように思えます。
先縁尊重。
忘れず、大事にしたいですね。