赤塚高仁ブログ

たいせつなこと

2012.08.01

  挨拶もできない、まともな日本語の読み書きもできない人が増えていると言われます。

情報が飛び交い、携帯電話、メール、常に言葉が交わされているように思えますが、日本語がおかしいです。

なんだか、テレビに出てる外人タレントの方が綺麗な日本語を話したりしますよね。

 

 人間は、言葉を発明し、言葉することによってこの世界を作り上げてきたのです。

言葉することとは、思考することそのものといっていいかも知れません。

目に見える世界の全ては、実は、「言葉」です。

そして、民族の言葉とは、民族の歴史そのものだと言えましょうか。

母国語での美しい言葉は、ひとりひとりの立ち位置であり、この世を生き抜く力ともなるのではないかと思えます。

 

 1300年前に編纂された古事記、そして明治23年10月30日に発布された教育勅語もそうだと言えましょう。

幕末以来、恐ろしいほどの国際化の中にあって、日本人とは何かを忘れずにいようという明治天皇の祈りでもあります。

315文字のリズミカルな名文です。

キリスト教の西洋文明の匂いも無く、儒教の韓国的な思想も香らない、本当に美しい日本語であり、大和民族のこころそのものです。

戦前の小学校でも繰り返し、読み書きすることで皆が覚え、そこに込められた「たいせつなこと」を心の糧に成長できたのだと思えます。

 でも、今の日本の小学生に、この教育勅語を暗記させることは容易でないでしょう。

そもそも、学校の先生が原文の意味をわかりません。

だから、子供にもわかる文章にしてCDに録音しました。

念を入れました。

この文章こそ、日本人の基本であり、いのちの根本と言っていいのかも知れません。

ドイツは、戦後の復興を、ドイツ語に翻訳した教育勅語を支えに行い、

米国のレーガン大統領は、乱れきったアメリカの道徳の建て直しに、英訳した教育勅語を使ったのです。

そんな誇らしいこと、ちっとも教えず、自虐的な歴史史観・・・いいかげん、やめませんか。

我が国だけが、戦後何の審議もされぬまま教育勅語を連合国によって廃止させられました。

おかしくないですか?

教育勅語は、軍国主義につながる悪い教えだと言う人があるけど、

本当に読んだ人とこれまで会ったことありません。

 

 言葉の基本の無い会話では、心は結べません。

私たちの言葉の基本、命の根っこ、たいせつなことを思い出さなければならない時にきているのではないでしょうか。

 

 明治天皇からの尊い贈り物を、いまこそ受け取る時ではありませんか?

将軍様が美人芸能人喜び組さんと素敵な時間を過ごしてくださることを、魂の底から喜び、ワシは、真夜中にオリンピック観ながらウナサレブログ書くのだった。

幸せやなぁ。 B型に生まれて じみじみ、感謝。

 

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