みんなどっかおかしいね
マホちゃん先生が、英語を覚え始めた頃
I live in TOKYO. を過去形にするってどう言うの?と 寛子さんに聞きました。
えーーーと、それはね、 I live in EDO(江戸)やて
語録は、無数にあって、一冊の本になるくらいです。
ところで、久々にびっくりしました今日は
事務所の裏のところにすきまがあって、そこからネコが天井裏に入ってしまいます。
もう何年も、ネコは屋根裏に入り込んでは出産、子育てをするようになりました。
不潔だし、お客様がこられてるにも関わらず、天井裏を走るネコには困らされているのです。
今は、子猫も大きくなって天井裏から出て行っているから、この隙に入り口をふさいでしまおうって。
そのとき、寛子さんのお言葉が・・・・
今、ふたさなくてもいいじゃない、春まで来ないですよ・・・って
そして、その上「春は、ネコの産卵期だからね~」だって
ごめん、なんぼなんでもネコは卵で生まない。
産卵期って・・・~?
どうしようもなく、しんどい日々には、こんな時間があったらうれしいね。
ワシらは、機械じゃないからね、ちょっと充電の必要ありやもんね。
ちょっと昔に、うつ病になって、死にかけて、そのあと一ヶ月精神病院に入れられたのでした。
まあ、変わった人がおりました。
一日中、ご飯粒をひとつぶずつ食べてる女の人。
ずーーーっと壁を見つめてるお姉さん。
・・・もちろん、ワシもそのうちの一人だと自覚しましたが、なんだか、医者も看護婦も見舞い客も、塀の外側の人たちも、みんなどっかおかしいなと思った。
正しいも間違いも、どこに線が引かれているのかわからなくなりました。
ひとつだけわかったことがあるとしたら、
「自分が正しい」と思った瞬間が、すべての過ちの始まりかも知れないってことでしょうか。