日本建国の理念
夏休みも半分くらい過ぎたのでしょうか。
宿題は、進んでいますか。
こんな休みの時に、自分の国のことを研究できたらいいでしょうね。
お盆休みの大人たちも、ちよっと立ち止まって自分の国のこと考えてみたいものです。
フランスは、「自由・平等・博愛」
アメリカは、独立宣言で、「権利・自由・民主主義」
我が国、日本は?
「国民主権・基本的人権・平和主義」
これは、戦後の憲法でうちたてられたもので、それまでの日本は、封建的で、理念もない、遅れた国だったのだ! と、戦後教育によってほとんどの日本人が洗脳されてしまっています。
本当に、日本は欧米諸国に比べて劣った国なのでしょうか?
日本は、世界で最も古い歴史を持つ文化国家です。
2672年前の2月11日、初代神武天皇は奈良の橿原宮で建国を宣言されました。
その建国の理念とは、「八紘一宇」(はっこういちう)
それは、世界の人々は、一つ屋根の下に暮らす家族なのだという思想なのです。
国民をおおみたからと呼んで、一人一人の幸せを願い、有徳国家の建設と、一つ屋根の下に住む家族のような暖かい世界づくりを建国の理念とされたのです。
つまり日本は「人道主義・道義国家・平和主義」を国づくりの心としてきたのです。
その理念があるからこそ、125代、2672年に渡る万世一系の天皇が今も続いている、世界で最も古い君主主義国家として存在しているのではないでしょうか。
経営に理念があるように、国家の理念がこの国を支えてきたこと、今一度思い出したいものです。
そして国を愛する心を取り戻し、誇り高き日本人としての道を歩きたいですね。
夏休みの自由研究に、祖国の建国について子供と一緒に学んでみてはいかがでしょうか。
美しい神話につながる日本の姿は、きっと心を浄化し、善く生きる力になるにちがいありません。