「ありがとう」の反対は「あたりまえ」
2012.08.20
これまで、イスラエルという国に11回行きました
ロケット博士、糸川英夫先生の導きで初めて彼の地を訪ねたのは、24年前29歳の時でした
わが師、糸川博士は、「国があるのは、当たり前じゃないよ、国が滅びるということはどういうことかよく観ておきなさい」と
イスラエルの旅の先々で話されました
二千年前、国を失ったユダヤ人たちは世界中を流浪しました
ロシアで、ヨーロッパでひどい迫害を受けて、多くのユダヤ人が、ただユダヤ人だという理由だけで殺されました
彼らは、1948年5月14日、再びイスラエル国を建国するのですが、これは人類史上、奇蹟の出来事でしょう
さて、我が祖国、日本は、建国以来2672年、有色人種の国の中で唯一植民地になったことのない国です
天皇の祈り、先輩方の御努力によって、今日も日本に生かしていただいて有難うございます
隣の国の人たちが、騒いでいますね
ところで、中華人民共和国の国歌をご存知でしょうか
立上がれ!
奴隷となりたくない人々よ!
我らの血と肉をもって築こう、我らの新しき長城を
中華民族 最大の危機に際し
ひとりひとりが最期の叫びをあげるときだ
立て! 立て! 立て!
我ら万人心を一つにし
敵の砲火をついて前進しよう!
敵の砲火をついて前進しよう!
前へ! 前へ! 前へ!
よいこの皆さん、その国を知りたければ、その国の国歌を知ればいいですよ。
この歌は、なんと!なんと!1935年につくられた映画の主題歌なんですね~
しかも、抗日、日本と戦う映画ですから、当然「敵」というのは、日本を指しているんですね~
国が在るのは、当たり前じゃないです。
ほんのちょっと、今日は、日本に生かしていただいてありがとうございますと、感謝して歩きます。