フェイリア スタディ(失敗研究)
糸川英夫博士のライフワーク、それが「創造性組織工学」
こんなことを話してくださいました。
「ケプラーという人が、惑星と惑星の間には目に見えない法則があることを発見したの。だから、星はぶつからないのね。宇宙には秩序があるのよ。 私はね、人と人との出会いや、関係性にも法則があると思っているのよ。 だから、それを解明してノーベル賞をもらうつもりなの。」
確か、博士が78歳の時だったと記憶しています。
その、組織工学の中で、フェイリア スタディ(失敗研究)を学びました。
何か新しいことに挑戦するとき、それを実行すると、結果は成功か、失敗のふたつしかありません。
だから、あらかじめ失敗について徹底的に研究しておくのです。
そうすれば、残りは成功しかありません。
ロケットの開発は、常に前例のない世界です。
一度きり、しかも、リハーサルも出来ない一発勝負のロケット。
どこまで失敗研究ができるかが、成功の秘訣ですよ・・・って
福島での澤田塾
澤田リーダーが、あのときの糸川博士と全く同じセリフを今日、口にされました。
ワシは、トリハダが立ちました。
「人生の全ては、考え方なんだよ。
職種も、時代も関係ねえ! 要は、ヤル気になるだけ。
失敗を全部潰してみな、残るのは成功だけだから。
成功する人は、わずか3パーセントなんだよ。
だから、
どんな時代でも、ホンモノだけが残るの。
答えを自分の中に持てよ。
みんな、答えを誰かに教えてもらおうって、知りたがり過ぎなんだよ。
世の中に答えなんかないんだよ。
人間に先のことなんかわかんないの!
だから、スピード上げて毎秒毎秒命懸けで生きるの‼
もしも、答えを知ってるようなことをいう人がいたら、大嘘つきだね。
依存したい奴らと、依存させることで利益を得たい連中に注意しな。
依存からは、恐怖しか生まれないからね。」
三時間、一人一人に思いを寄せて、熱く厳しく、叱り飛ばし、ワシらに道を示してくれるリーダーです。
無料です。
尋常でないスケジュールをぬって、各地に出向くリーダーです。
一人でも多くの社員さんにも良くなってもらいたい、リーダーの願いです。
途方もない宝をいただいています。
ワシは、今はただ、毎日、想いを込めたブログを書き続けます。
この一本のブログが、まだ見ぬ縁あるお方の笑顔と健康につながる扉となりますようにと祈りながら。
継続だけが、新しいドアを開ける鍵だと、今日教えてもらいましたから。