わかるとはかわること
今朝の朝礼で、二日間の住まいネット全体会議での出来事を話しました。
建てて欲しくない建築会社、ワースト3に選ばれてしまったこと。
抜き打ち検査で建築中の現場が、「Cランク以下の施主に見せられないほど酷い」状態だったこと。
どこでも当たり前のように汚い現場の仮設トイレも、ダントツのこの会社では、仮設トイレピカピカうんこゼロ作戦と名付けて、
日本一奇麗な仮設トイレを目指しています。
トイレが奇麗になると、現場が奇麗になり、タバコの吸殻もなくなり、ゴミ箱も奇麗になり、事故もなくなったそうです。
「知る」と「やる」とは、天地の差!!
「仲間が実践して、成功してる事例があって
それを見学までさせてもらって、資料から何から全部もらっておいて
やらないってのは絶対許せねぇ!!」 と澤田リーダーは、叱るのです。
160人も仲間がいる全体会議の会場で、こんなこと言っても大丈夫だろうかと思うようなこと言ってのける澤田さん。
「赤塚さんとこでは、怖くて頼めねぇよな!!な!」とイジメる。
人からどう思われるかに、神経とエネルギーを使ってきたワシには、ありえない言動。
でも、「そんなちっぽけなこと、どーーーでもいい。 みんながよくなりゃいいの」と言い切る。
そこに一ミリのウソもないから、澤田さんは傷つかないし、不思議といわれたほうも傷つかない。
もっと大きな、お客様の笑顔と健康と幸せという大義がある。
ウチの寛子さんも澤田さんに「ばあさん」と言われてムッとして話を聞いています。
寛子さんは、196点 最高得点で合格しました。
二日間の全体会議も、一所懸命学んでました。
そして、今日の朝礼の後、「社長の話は、まったくロジカルじゃないから、誰がいつ何をやっていいのかわからない。
だから、良い事ばかり言っても何も変わらない。 もっと、ロジカルに話してください」だって
外には澤田升男、うちには寛子、 ワシも変わってゆきます。
知ってしまったからには、変えられるものは変える勇気を
変えてはいけないものを受け入れる謙虚さを
そして、それを見分ける智慧を与えたまえと祈ります。