まほちゃん先生に叱られた
「おとうさん、最近のブログ暗いよ。 読んでて悲壮感を感じるわ」
・・・いや、そんなことないで、プラスの文章になるよう顔晴って書いてんねんで。
「いくらつじつまあわせようと、心に悲壮感が在る以上、いい文章にはならん」
まほちゃん先生は、ワシの師匠なので、ごまかしはききません。
7歳の時、まほちゃんに
「お父さんはな、自分の意見を言うのが苦手やから、
まほちゃんは、ちゃんと言いたいことの言える人になってね」と能書きを垂れますと、
じーーーーっとワシを見て「それってパパの問題やろ」って・・・どきっ!
以来、ワシはまほちゃん先生と呼ぶようになったのですが。
17歳の時、仕事上の悩みをまほちゃん先生に話してたら、
「お父さん、もう、自分のこと考えるのやめて、人が喜ぶことだけしてたらいいよ。
そしたら、悩みなんかなくなるで」・・・ って
山元加津子さんは、ワシにとってマザーテレサのような存在で、仲良くしてもらってずいぶん長い時が流れています。
石川県のかっこちゃんを囲む歌会に三年ぶりに参加し、まほちゃん先生も一緒に行きました。
かっこちゃんこと山元加津子様は、ワシに会うなり
「アカツカさん、何をしているのですか!!
目を覚ましなさい!!! アカツカさんのブログ読んでいてわたし、本当に腹が立ってました。
本来のアカツカさんを取り戻してください
アカツカさんは、わたしの大事な人なのですから」
山もっちゃんは、ワシが今回の人生で出会った最も神様に近い、強い人。
本人には、まったくその自覚がないことも素晴らしい人。
電車の中で暴れるヤクザの親分を抱きしめて「大丈夫、怖くないからね」って、
ヤクザさんが、山もっちゃんの大ファンになって組の朝礼で「たんぽぽの仲間たち」を唱和した話は、本になってます。
これで二度、山もっちゃんに叱られた。
魂の深いところにあたたかな光が当たったような気がしました。
帰る道で、まほちゃん先生は「お父さん、澤田ファミリーとかっこちゃんの仲間たち、どっちも入ってることが大事やで。
バランス感覚や」と言いました。