赤塚高仁ブログ

まほちゃん先生に叱られた

2012.10.09

 「おとうさん、最近のブログ暗いよ。 読んでて悲壮感を感じるわ」

・・・いや、そんなことないで、プラスの文章になるよう顔晴って書いてんねんで。

「いくらつじつまあわせようと、心に悲壮感が在る以上、いい文章にはならん」

 

 まほちゃん先生は、ワシの師匠なので、ごまかしはききません。

7歳の時、まほちゃんに

「お父さんはな、自分の意見を言うのが苦手やから、

まほちゃんは、ちゃんと言いたいことの言える人になってね」と能書きを垂れますと、

じーーーーっとワシを見て「それってパパの問題やろ」って・・・どきっ!

以来、ワシはまほちゃん先生と呼ぶようになったのですが。

17歳の時、仕事上の悩みをまほちゃん先生に話してたら、

「お父さん、もう、自分のこと考えるのやめて、人が喜ぶことだけしてたらいいよ。

そしたら、悩みなんかなくなるで」・・・ って

 

  山元加津子さんは、ワシにとってマザーテレサのような存在で、仲良くしてもらってずいぶん長い時が流れています。

石川県のかっこちゃんを囲む歌会に三年ぶりに参加し、まほちゃん先生も一緒に行きました。

かっこちゃんこと山元加津子様は、ワシに会うなり

「アカツカさん、何をしているのですか!!

   目を覚ましなさい!!! アカツカさんのブログ読んでいてわたし、本当に腹が立ってました。

本来のアカツカさんを取り戻してください

アカツカさんは、わたしの大事な人なのですから」  

山もっちゃんは、ワシが今回の人生で出会った最も神様に近い、強い人。

本人には、まったくその自覚がないことも素晴らしい人。

電車の中で暴れるヤクザの親分を抱きしめて「大丈夫、怖くないからね」って、

ヤクザさんが、山もっちゃんの大ファンになって組の朝礼で「たんぽぽの仲間たち」を唱和した話は、本になってます。

これで二度、山もっちゃんに叱られた。

魂の深いところにあたたかな光が当たったような気がしました。

 

 帰る道で、まほちゃん先生は「お父さん、澤田ファミリーとかっこちゃんの仲間たち、どっちも入ってることが大事やで。

バランス感覚や」と言いました。

 

 

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