自分に素直になる
2012.10.22
住環境想造研究会、横浜に180人が集っています。
初日は、秋山木工の秋山利輝社長の講演。
三時間の講演、めちゃくちゃ面白かった。
二人の丁稚が後半に登壇しましたが、18歳の長崎出身の女の子と19歳の男の子。
二人とも丸坊主。
日本人って素晴らしいなぁと思わされ、胸が熱くなりました。
秋山社長にしても、澤田リーダーにしても
「自分に素直になる」のできる人は、素敵だし、群れない。
そう思えます。
人間には、裏があって表があります。
だから表と裏を両方見せて生きてゆけばいいのでしょうが、なぜか人は自分の裏側を隠そうとします。
表面をいらぬ知識、能書き、テクニックで覆って裏側を隠し、利口ぶります。
利口ぶることで、等身大の自分を見失った時、「不安」というものにとりつかれます。
不安だから、また余計な知識、能書きに頼って「不安の泥沼」にはまってゆくのでしょうか。
そして、悲しいことに、その埋まらない不安を埋めようと、似たようなものたちと群れてしまいます。
裏も表も見せて、等身大の自分で生きることを思わされました。
「自分に素直になる」ことで、自分も気持ちいいし、いい仲間も集まります。
当然、意味なく群れることもなくなるでしょう。
「 まわりをイライラさせないものから現場に行かせていただきます。」
秋山木工の丁稚心得28カ条の一つですが、ワシらの胸を刺します。
「暗い」とうことは罪です。
人としてひねくれた考え方は、自分さえよければという「我」で毒をまきます。
自分に素直になり、明るく生きることが大事ですね。
今日は、愛工房の伊藤社長が講演してくださいます。
会場に出発します。