業がめぐる
「 業の回転とは何か。
輪廻とは何か。
それは、悪行の連鎖である。
物を盗れば、物を盗られる。
利用して棄てれば、自分が利用されて棄てられる。
人を道具にすれば、自分が道具にされる。
殺せば、殺される。
怨みを抱くならば、怨みを買ってしまう。
罵りも怒りも、やがて自分に返ってくる。
樹の果実が実るように、悪行が実る。
そして、業の変転が起きる。」
仏陀の言葉
毎日のように新しいお客様とお出会いをいただいています。
去年の今頃は、たった一棟の「魔法の家」を建築し、見学会に夢をつないでいました。
生体エネルギーを使った「魔法の家」こそ、ワシらの希望だと信じて学び、行動しました。
それまでやっていた、2x4輸入住宅・・・すべてやめました。
しかし、構造見学会は、広告を打ちましたが、来場者なし・・・
暗い闇に降りて行くような心にもなりましたが、闇の向こうにある希望という名の光を信じて進みました。
暮れの完成見学会、100組を超える来場をいただきました。
次々と受注もいただきました。
そんなある日、そう、今年の1月10日のことでした、講演に呼ばれていた四国は松山で一本の電話を受けたのでした。
それから、ワシの怒涛の日々が始まったのであります。
新しい仲間もできました。
大和ヤギと呼ばれるようにもなりました。 サルやイヌにそう言われるのは、ちょっと心外ですですけど。
一年経って、今、7棟の現場が同時に動いています。
増長せず、感謝の心を忘れず、謙虚に学び、変わり続けてゆきます。
身をつつしみ、言葉をつつしみ、心をつつしみながら。
自分が出したものが、自分に返ってくるのがこの宇宙の法則のようです。
悪い業を「カルマ」、 良い業を「ダルマ」と呼ぶそうですが、現象となって出現した瞬間に業は終わっているようです。
ワシらは、知らず知らずのうちに次の業(カルマ)の種蒔きをしてしまっています。
善き業(ダルマ)の種蒔きをしたいものです。
魂の修行をつづけ、よき仲間とこの世の旅路を歩んで行ける幸いに感謝します。