赤塚高仁ブログ

業がめぐる

2012.10.26

「 業の回転とは何か。

輪廻とは何か。

それは、悪行の連鎖である。

物を盗れば、物を盗られる。

利用して棄てれば、自分が利用されて棄てられる。

人を道具にすれば、自分が道具にされる。

殺せば、殺される。

怨みを抱くならば、怨みを買ってしまう。

罵りも怒りも、やがて自分に返ってくる。

樹の果実が実るように、悪行が実る。

そして、業の変転が起きる。」

         仏陀の言葉

 

 毎日のように新しいお客様とお出会いをいただいています。

去年の今頃は、たった一棟の「魔法の家」を建築し、見学会に夢をつないでいました。

生体エネルギーを使った「魔法の家」こそ、ワシらの希望だと信じて学び、行動しました。

それまでやっていた、2x4輸入住宅・・・すべてやめました。

しかし、構造見学会は、広告を打ちましたが、来場者なし・・・

暗い闇に降りて行くような心にもなりましたが、闇の向こうにある希望という名の光を信じて進みました。

暮れの完成見学会、100組を超える来場をいただきました。

次々と受注もいただきました。

 そんなある日、そう、今年の1月10日のことでした、講演に呼ばれていた四国は松山で一本の電話を受けたのでした。

それから、ワシの怒涛の日々が始まったのであります。

新しい仲間もできました。

大和ヤギと呼ばれるようにもなりました。  サルやイヌにそう言われるのは、ちょっと心外ですですけど。

一年経って、今、7棟の現場が同時に動いています。

増長せず、感謝の心を忘れず、謙虚に学び、変わり続けてゆきます。

身をつつしみ、言葉をつつしみ、心をつつしみながら。

 

  自分が出したものが、自分に返ってくるのがこの宇宙の法則のようです。

悪い業を「カルマ」、 良い業を「ダルマ」と呼ぶそうですが、現象となって出現した瞬間に業は終わっているようです。

ワシらは、知らず知らずのうちに次の業(カルマ)の種蒔きをしてしまっています。

善き業(ダルマ)の種蒔きをしたいものです。

 

魂の修行をつづけ、よき仲間とこの世の旅路を歩んで行ける幸いに感謝します。

 

 

 

       

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