伊勢参り
2012.10.30
江戸の年間に、日本人の五人に一人が伊勢に参ったという記録が残っています。
全国各地から伊勢を目指す、日本民族の聖地、伊勢。
村の代表が旅に出るため、みんなで積み立てます。
道中の物語、伊勢での祈りを土産話に村の仲間の絆は強められてゆきました。
伊勢からは、御師と呼ばれる伝道師が、神宮暦や稲の籾を携えて全国を廻りました。
情報や知識が宝物だった時代の物語です。
時が流れて、今日は京都。
福島からグリーンライフグループ総裁、長谷川夫妻はじめ四組のご夫妻がきてくださいました。
今も残る、伊勢参りの伝統を背負って。
ワシは、御師としてご接待させていただきます。
伊勢のこと、天皇陛下のこと、神話のこと、
日本のことを魂に刻んでいただきたいと念じつつ。
くる人に楽しみを
帰る人に喜びを
神様が宿る家が、あまねくこの国に広まり、一人でも多くの方に笑顔と健康をお届けできますように。