赤塚高仁ブログ

自分の仕事は「世の中にやらせてもらっている」

2012.11.01

 世の中の求めのないところに、どんな職業も成り立ち得ません。

その意味では、お互いの仕事、職業というものは、自分がやっている、自分でやっているというよりも、

世の中にやらせてもらっているのだと言えましょうか。

そう考える時、大きな安心感と感謝の気持ちが湧いてくるように思えます。

 

あの奇跡の杉、「愛工房」の材木がワシらのところにやってきてくれるのもリーダーの利他の心のお陰です。

多くの人は、自分の権利を主張し、そのことに報酬を求めます。

しかし、「みんな、よくなりゃいいじゃん」と自分のことをあとにするリーダーです。

世の中が、支えてくれるのも当然のことかもしれません。

 

愛工房は、体感してみるとわかりますが、身体の細胞一つ一つが喜び、まさに森の中にいるような気持ちになるのです。

奇跡の低温乾燥装置、45度で材木の酵素を損なわず、乾燥するシステムなんて、まさに天の恵みでしょうか。

生みの親である伊藤社長は、愛工房を御自分の娘だと仰います。

手塩にかけて、愛情たっぷり注いで育んだ娘を嫁に出すのですから、お婿選びは慎重で、厳しいのです。

でも、愛工房と神様が宿る家は、一目で恋におちたようです。

両家の頑固おやじと人見知りパパも仲良くなりました。

もうすぐ結婚。

そして、あたらしい物語が始まります。

 

 30社の仲間が、支えあい、想いを共有することで実現します。

目先の損得や好き嫌いを超えた仲間の存在こそ、人生の宝でしょうか。

 

 わが師、糸川英夫博士がいつも言っておられた言葉が心に響きます。

「善き友と、逆境こそ人生最高の宝である」

 

 今日も生かしていただいてありがとうございます。

東京澤田塾、マホちゃん先生と二人でいってきます。

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