まず自分が甘えを捨てなければ、自らの足で立たなければ
2012.11.06
「どんなに苦しくても、やはり何とか自分で考え、自らが解決しようとする。
このことが人間の姿勢として、基本のものだと思うのですね。
そうすれば必ず新たな道がひらけてくると思います。
ところが、今の世の中はその反対ですな。
甘えをすすめるような世の中ですわ。
しかも、これまでお互い日本人が甘え続けてきたそのツケが、いま社会の各面にあらわれ、
放っておいたら国の滅亡にまでなりかねない状態になりつつあるのですよ。
こんなことにならないためにも、まず、あなた自身が甘えを捨て、自らの足で立つことを考える。
そういう見方を養ってほしいのですね。」
1976年の松下幸之助さんの言葉です。
いまから40年近く前の予測が、現実になりつつあるようです。
道を唱える人は多くいますが、道を行う行動の人にならなければなりません。
毎秒毎秒命がけで生きているこの人のそばにいると、心が共振して、燃えてきます。
出会いを通して運命は変えられていきます。
求めなければ出会いは生まれませんが、求めても得られるとは限らないのが縁というものでしょうか。
いきさつを超えて、大きな力の働きによって導かれているように思えてなりません。
その「意思」が、私たちに願ってくれることに魂従って生かされるとき、天命を知るのかも知れません。
祈りながら、神様を賛美し歩める今日を感謝します。