神話を体感する会
6年前のことでした。
「赤塚さん、一度、神宮の神嘗祭にお越しになりませんか・・」と
お伊勢さんは、内宮、外宮のほか、14の別宮、摂社、末社等合わせ125の宮の集合体です。
ですから、年間1500回を超すお祭が行われています。
その中で、「神嘗祭」「6月月嘗祭」「12月月嘗祭」を三節祭と呼び、最も重要なお祭とされているそうです。
中山先生には、伊勢の魂を注入していただきました。
「伊勢がダメになったら、日本がダメになる。
日本がダメになったら、世界がダメになる」
そう仰り、毎朝神宮で祈りを捧げて下さっているお方です。
「地球が一日も命永らえますように。
世界に平和の風が吹きますように。
すべての宗教が手を携えますように」 御垣内でひざまづいて祈られます。
三節祭は、夜の神宮で粛々と執り行われます。
天皇の勅使であられる、陛下のお姉様池田厚子様が先頭をお歩きになり、神官たちが続きました。
夜の帳のその中で、踏みしめられる玉砂利の音。
一切の灯りが消され、たいまつの火の光が浮かび上がらせる風景が時を超えて、ワシのDNAのスイッチをオンにしてくれました。
ああ、ひとりでも多くの縁ある人にこの感覚を体験してもらいたい!
そう願わされて、「神話を体感する会」を立ち上げました。
12月16日、17日 今年で6年目になります。
夜の五十鈴川での禊ぎは、さすがに冷たいのでありますが、日本人としての遺伝子スイッチオンにするためには、少々の荒行もやむを得ません。
今年は、16日が日曜日ですから全国から大勢の方が伊勢に来られることでしょう。
でも、夜の境内に入ることが許されるのは300人ほどです。
その中で、170名の枠をいただいています。 ありがたいご縁です。
これまで祈りを捧げてきた御正宮は、来年、式年遷宮で移ります。
祈りこまれた宮で、夜の参拝、そして早朝の正式参拝、めったにできない体験ですね。
今年は、厚子さまに替わり黒田清子さまが神宮祭主として奉仕されることでしょう。
その凛とした平安の御装束姿に、涙がこぼれます。
日本よ永遠なれ! そして、皇室の弥栄を魂の底から祈りたいものです。
申し込みはここからできますので、是非ご参加なさってください。
大和魂の振起こそ、いまの日本に最も必要なものだと思えてならないから。