「しあわせレーダー」の感度を上げよう
那覇空港で、斉藤一人さんの「変な人が書いた世の中のしくみ」を買って飛行機に乗りました。
ANAのプレミアムクラスは、素晴らしいですね。
素敵なお弁当はでるわ、超美味しい日本酒も飲み放題、ハーゲンダッツのアイスクリームまで出してくれます。
ワシは、JALこそが日本のナショナル・フラッグシップだから、JALにしか乗らないと決めていたのですが、
路線激減、サービス低下、ヒジョーにサミシーのねんのねん。
稲盛さんは、ホンマに幸せへの道を築いて下さっているのでしょうか・・・なんか、違和感あるなぁ。
ひとりさんの本の帯に「わたしが今伝えたいことは全部書きました」とあります。
「当たり前のことに感謝しはじめると、人はもっとしあわせを実感できるようになります。
しあわせって、結局、当たり前のことにどれだけ喜べるかなんだよね。
しあわせおんち、な人ってたとえば100万本のバラの花を見ないとキレイだって思えないの。
でもそんなのってめったに見ないよね。それよりしあわって、道端に咲いてるタンポポを見てもきれいだなって思えることなんだと思うの。
どんな小さな花を見てもきれいだなと思えると、毎日がしあわせになってくるんです。
だから大切なことは、自分のしあわせを感じるレーダーの感度を、常にあげていかないとダメなんだってことなの。
感度が鈍ってくると、目の前にあるしあわせに気付けなくなってしまうよね。
それよりレーダーの感度を上げていけば、自分のまわりにしあわせがいっぱいあることに気付けるんです。
四畳半のアパートに住んでいた人が、六畳のアパートに住めるようになったというのもしあわせです。
でもそれが、2DKじゃないとダメとか、マンションじゃないとダメ、一軒家でないとダメって言い出すと、際限がないよね。
しあわせってモノじゃないの。感じることだから、常に自分のアンテナをしっかり張ってないと感度が鈍るんです。
だからもし、あなたが今、しあわせを感じていないんだとしたら、自分のしあわせを感じるアンテナはちゃんと立っているだろうか、
レーダーの感度は上がっているだろうかって考えてみるといいよね。
そうすると「ここにも!」「また、ここにも!」って目の前のしあわせに気付けるようになりますよ。」
この本に書いてあることを知ってれば、だいたいのことはうまくいきそうです。
あとは実践し、慣れることでしょう。 人間は慣れの生き物ですから、続けているうちにうまくいくようになっているようです。
もしも、うまくいかないとしたら「我」が邪魔をしているのかも知れません。
「我」は個性ではありません、それこそ、しあわせレーダーの感度を下げ、挙句の果てにレーダーのスイッチを切ってしまう諸悪の根源ですね。