経済とは、人それぞれ
2012.12.17
経済とはなんですかっていうと、経済とは、「自分が働いてご飯が食える」ってことなの。
それを神はあなたに「学びなさい」って言っている。
だから、常に経済を学ぶのでも、「自分の経済ってなんだ?」って考えないといけないんです。
経済を学べというのは、「大学に行って経済学を学べ」ということではありません。
もちろん、政治家や、そういう世界経済を学ばなければいけない人もいるよね。
でも、多くの人は、まず自分が毎日、幸せに暮らしていくための経済を学びなさいってことなんだよね。
旦那さんが働いて、それで足らないんだとしたら、奥さんが働きに出るとか、そういうことが経済なんだよ。
私は自分の会社の発展を考えるの。
それが私の経済なの。
そもそも、私たちはこの時代い経済を学びにきてるんだから、今、その人の目の前にあるのが、
その人が学ぶべき経済なの。
国は国として、経済の勉強をしないといけないんです。
だから、もしあなたが日本の総理大臣なら日本の経済を学ばなきゃならないんだけれど、そうじゃないならまず、
自分の経済を学びなさいってことなの。
世界経済を語るよりも、これから不況がきて、社員のうち何人かを辞めさせないといけないというときに、
自分は残される一人になりなさいっていうこと。
それがサラリーマンにとっての経済なんです。
なんてことが、本当にわかりやすく書かれてる
斎藤一人さんの、「変な人が書いた世の中のしくみ」
むつかしいことを簡単に書けるのは、完璧に奥義を知っているからなのでしょうね。
わかった人の話を聞くことは、ありがたいことです。
簡単なことを難しく言う人ばかりの中で、達人と出会えることは何と幸いでしょうか。