大事な記念日
東京での紫微斗数セミナーを終えて、澤田さんと二人、新幹線で向かい合って帰る道、
一つ一つの会話に、様々な学びと気づきを味わせていただく時間、感謝でした。
すべては一年前の今日の一本の電話から始まったのでした。
何度もこの日のことを思い出しています。
「赤塚さん、一緒に戦いませんか」・・・ そこから全てが変わりました。
澤田さんが、本当にいい家づくりのセミナーを全国で行っておられるのは知っていましたが、
その協賛ができる工務店は全国で25社のみ。
澤田さんのセミナー、年間のすべての土日で約100回
一つの県で、年間4回のセミナーが開催されますから、一つの県に一社だけで全国に25社のみ。
名古屋の業者さんが一昨年の暮れにグループを離れたため、東海に一社だけ空きが出たというのが実情だったそうです。
生体エネルギーのセミナーでも、懇親会でも常に最前列に陣取り、どんな情報でもものにしたいと喰らいついていたワシの姿が印象に残ったのだと後に澤田さんに聞かされました。
ワシにしても背水の陣でしたから、生体エネルギーの家がものにならなければ、もう会社をたたまなければならない状況だったのです。
「そのときの出逢いが人生を根っこからかえることがある 善き出逢いを ・みつを」
そんな色紙を鍵山さんからもらったことがあるけど、まさにこの出逢いがワシの人生を根っこから変えてくれましたね。
「人生は10中8,9 考え方だよ」
「考え方が全てだ」 ・・・その、考え方を変えるために、とにかく成功者のそばに居つづけました。
どれだけ成功哲学を読んだところで、そこから成功者が生まれるはずありません。
マインドは、瞬時にできない理由を100個でも見つけます。
成功者の考え方は、たった一個のできる方法を思いつき、行動に移します。
まずは、「経済」、 カ・ネ・ク・ラ・イ・モ・ウ・ケ・テ・ク・ダ・サ・イ・ヨ 、このマントラを唱え続け、まず、真似ぶ。
学ぶ最初は、真似ぶこと。
そして、学んだ唯一の証しは、行動が変わること。
考え方は、そう簡単に変わりませんし、長い間かけて自分勝手に作り上げた「私」という錯覚は必死に抵抗します。
マインドは、それ自身があたかも自分であるかのごとく、狡猾に心の中に巣食い、考え方を支配します。
土壇場、もうどうにもならないという行き詰まりや、どうしようもない逆境こそマインドの呪縛を超える最幸のチャンスだと言えましょうか。
鍛えていただきました、澤田先生に。
どうすればいいか道を示し、やってみせ、そして個性を認め全員にあった指導で鍛えてくださる。
短気で怖い人と最初思ってた澤田さんですが、間違いなくワシの知る限りで最も忍耐強くその人が変わるのを待ってくれる人でしたね。
行動を変え、動いているうちに次第に変わってくるのが「考え方」のようです。
誰かが決めた祝日よりも、運命の変わる出逢いの記念日こそ何よりも大切にして、いつまでも心に刻みたいものです。
そして、このご恩返しは、「神様が宿る家」を作らせていただくに相応しい工務店に一路成長することでしょうか。
ひとりでも多くのお客様に、笑顔と健康をお届けすることでしょうか。
そのことで利益をいただき、税金をしっかり祖国に納めることこそ、愛国者の姿なのだと教えてくださったのも澤田さんでした。