ここにいるということ
とある勉強会の後、場所は東京の某所
食事も終えて、みんなでカラオケに行こうということになりました。
珍しく澤田ファミリーの男どもはわずか4名、女子が20名近くいたでしょうか。
澤田さんは、自ら進んで歌ったりしないで、いつもみんなが歌ってるのを嬉しそうに見ています。
全国人見知り大賞があるなら、上位入賞間違いないでしょう。
だから、お酒の力をちょっと借りて、一所懸命人と交わっておられます。
好きな人につい意地悪をしてしまう、やんちゃな男一匹ガキ大将です。
さて、よくあるカラオケでの風景。
誰かが歌ってるのに、ある人は隣としゃべり、ある人は次の選曲に夢中、しかもそのとき注文したチョコレートパフェがいっぱい届きキャアキャアと大騒ぎ。
プチ
プチプチ
「お前ら、仲間が歌ってるのに無視すんの!?
思いやりなさすぎ、サイテーの態度だと思わねぇ?」
女子の皆さんであろうと澤田さんは、いうべきことをキッパリと言われます。
毎秒毎秒真剣に生きているからこそ、人に対する好い加減な態度が許せないのが澤田さんです。
どんなときも気配りを忘れない。
「一事が万事」 澤田さんの口癖です。
普段から当たり前にできないことは、いざという時にできるわけがない。
確かに言われたとき、嬉しい気持ちになれません、場も凍りつくようなときもあります。
でも、誰が言ってくれるでしょう、いい歳した社長と呼ばれるおっさんやオバハンに。
生まれた場所や、息をしてる場所も遠く離れていたもの同志が出逢い、ひとときともに過ごすのです。
いまココにいることってとっても大事ですよね。
思考は、過去や未来、あっちやそっちにすぐ飛んで行って、「イマココ」が手薄になってしまいます。
エネルギーに満ち溢れた「イマココ」にいること、心していたいものです。