難儀なことですわ
2013.01.22
京都で財布を落として以来、難儀な日々です。
ガソリンスタンドで給油しようとして、セルフの機械にカードを通そうとしたら、一枚のカードも持ってないことに気がつきました。
現金も持ち合わせがなく、ガソリンも入れられません。
レンタルビデオも会員カードがなくて借りられません。
会員証を作ってもらおうとしたら、免許証をって言われて、免許証も保険証もありません。
なんだか人格まで失ったみたいで、非常に心が不安になります。
警察署に行って、運転免許証再発行の手続きをして、免許センターで再発行してもらいました。
あと5日もすれば、免許更新だというのに・・・
JRのカードもSUIKAもみーーんなありませんので、新幹線の予約も出来なくなってしまいました。
難儀なことですが、ちょっと立ち止まっていろんなこと見直す機会を天が与えてくれたようにも思えます。
どこまでも、どこまでも便利さを追求し、楽が何よりも大事な世界の中で、
ほんのちょっとの難儀、ありがたいことです。
新しいカードが届くまでに、2~3週間かかるそうですから、もうしばらく味わっていられそうです。
すべてが早く、便利に、そして快適に向かうことが正義だという思い込みの中で、
もしかしたら何か大事な忘れ物していないかちょっと考えてみたいものです。
「神様が宿る家」は、ワシが考えているよりもっともっと強く天から願われているものなのかも知れません。
来るべき時代の希望という名の光のようにも思えるのです。