クイアラタメヨ
日々の食事、本当に大事なものですね。
食は、ワシらの身体を作ってくれるわけですから。
食べたものが血液になって、身体中を駆けめぐり命を維持してくれています。
食べ物で病気治しをする「食養」という世界があります。
桜澤如一氏が、ジョルジュ・オーサワの名で、フランスから発信 し、
「マクロビオティック」として世界に広がってゆきました。
玄米正食は、宇宙の秩序を陰陽で解明した「無双原理・易」でもあり、
食事であらゆる病気を治す、驚くべき日本人が生んだ世界の奇蹟なのです。
ワシが初めてマクロビオティックと出会ったのが、25年前、大病を患い入院生活を送ったあとのことでした。
桜澤先生は、すでにお亡くなりになっていましたので、直弟子の大森英桜先生に、ワシはマクロビオティックと宇宙の秩序を学びました。
その後、大森先生も亡くなるのですが、其の間に橋本宙八・ちあき夫妻とご縁をいただき、
「半断食」を知りました。
単なる食事の改善といった次元ではなく、肉体のリセット、生まれ変わりの行と言えるかもしれません。
ワシは、この一年というもの、暴飲暴食を続け、身体をいたわることをしてきませんでした。
イエスは、「神は、人が作る宮にはお住みにならない。神は、人に宿る」と言われました。
神の宿る宮としての身体を立て直さなければならないと、内なる声が響きます。
クイアラタメヨ! まさに 食い改めのときです。
あ、ちなみに 半断食をやると一週間で7キロは体重落ちるんです。
6年前の半断食、そして玄米正食で、ワシは15キロ、一ヶ月で減りました。
リバウンドもなく、体も心もリセット、リフレッシュし、身体は素晴らしい魂の乗り物となれるのです。
人生で大切なものは、こうしたつながりの中で、不思議に助けられ、生かされてゆく幸せではないでしょうか。