サムエル記 上
2013.04.03
毎朝6:30から聖書を読み、祈ります。
今読んでいるところが、旧約聖書サムエル記と新約聖書ヨハネによる福音書
サムエル記がそれはそれは面白いのです。
今から3000年前の歴史ですが、人の心は何ひとつ変わってはいませんね。
怒り、妬み、嫉妬、 そして、栄光・・・ ユダヤの初代王となったサウルとダビデの物語。
ダビデがエルサレムに都を築いて3000年の時が流れています。
人類は何も変わっていないことを聖書は教えます。
聖書を生んだイスラエルという国に、これまで11回行きました。
聖書に書かれている事が事実であると知れば知るほどユダヤ人の歴史に関心が生まれます。
そして、イスラエルを通じて我が国、日本が見えてきます。
魚に水が見えないように、日本人には日本が見えないようです。
人には自分が見えないようです。
サムエル記には、人の醜さ、欲深さ、愚かさがこれでもかと書かれています。
と、同時に、人の気高さも賛美されています。
時を経ても変わらないものは、真理だからでしょうか。
聖書に学ぶ。
良き本との出会いは、まさに失わなわれない財産ですね。