ショウルームでの初契約です
44年前に父が建てた、当時としてはハイカラな鉄筋コンクリートの事務所併用住宅。
とにかくリフォームがしにくいのです。
窓はコンクリートの中に埋め込まれているため、外そうと思うと外壁のタイルから躯体のコンクリートからみんな壊さないと取れないのです。
アメリカで見た家は、窓の周りに縁取りがあるのですが、実はあれを外すといとも簡単に窓を取り変えることができるのです。
家をいつまでも大事に使うという発想が根底にあるから、当然のことなのでしょう。
でも、日本の住宅には窓を取り換えるという発想が、未だにないようです。
近頃では、内側にペアガラスの樹脂サッシを取り付けることができるようになり、ずいぶん便利になりましたが、根本的な考え方は欧米よりずっと遅れていますね。
それはさておき、ショウルームができて、驚くべきことに空気が全く変わったのです。
一歩中に足を踏み入れると、何の理屈もいらず、「涼やか」な感覚に包まれます。
築40年のコンクリートの建物のリフォームでこの感覚なのですから、新築ならば推して知るべしですね。
さて、住宅情報誌でワシの会社のことを知ってくださったTさま。
2月3日の澤田セミナーにも御参加下さいました。
その後の体感バスツアーも参加、奥様は生体セミナーにも来て下さいました。
「この家しか考えられない」・・・それまで検討しておられたハウスメーカーさんを断ってのご決断でした。
無垢の30ミリ厚、パインのフローリングをハイハイする息子さんも御機嫌です。
グリーンライフグループの新しい契約書を使い、新しいショウルームでのご契約第一号、記念すべき日となりました。
どれだけ説明しようが、どれだけ見て感じようが、価値観がずれていれば一緒に歩くことはできません。
それは、まさに旅はどこへ行くか、以上に誰と行くかが大事だと思う感覚と一緒ですよね。
Tさまご夫妻のように、本当に大事なものが見えておられる方は、理解の深さと速さが全く違います。
そして、誰に何を言われようが、信じる心を失われません。
ワシは、こんな賢いお客様に恵まれることを魂の底から感謝します。 まさに、神様が宿る家です。
中には、セミナーに来ても話を聞いても、「やっぱりセキ○イハウスが一番いいわ、営業マンも感じいいし。 親戚は○条工務店で建てたけど、セキス○ハウスはそこより上だもの」
と仰ってくださって挙句の果てに「赤塚建設さんはみなさん知りませんものね」と言ってくださってくださる奥様もおられます。
「縁」 ただその一点でワシは生かされてゆきたいと思います。
袖触れ合うのも他生の縁、と申します。
出会いは奇跡、 奇跡はツキ、 ツキが続くと運になる。
午後にショウルームを訪ねてくださった I さま。
永らく思い悩んでおられた「戸建借家」、 なんと神宿仕様で5棟建てることを決めてくださいました。
群れからはぐれたような、小さなヤギに、これ程までの祝福を恵んでくださる神様に感謝します。