希望という名のエネルギー
30名の参加で協力業者会をしました。
魔法の家を造るよ、これからは「エネルギー」がキーワードになるから。
そう言って前回の協力業者会で、ワシの頭の中にある新しい家をカタチにすると宣言しました。
みんなしらけてましたね、なんとなく。
そりゃそうでしょう、この二年間ほとんど仕事なく、小さな改修をちょこちょことやりつつ、この先どうなってしまうのだろうと思われてたみたいだから。
若い社員が入っても一年余りで辞めてしまいました。
ある方に、「こうじさん、なんで社員が辞めるかわかるか?」と聞かれ、
「待遇も教育もなってないと思います」と答えると
「ちがう、理由はただ一点や」
「あんたに希望がないからや」
二年間、じゃじゃ漏れしていたワシのエネルギーを止め、「希望」を見せることを念じながら歩きました。
世界を代表するエネルギー学者のエイモリ-・ロビンス博士に会うためアメリカのロッキー山脈の雪の中にも行きました。
そして、博士から示されたキーワードは「統合・インテグレーション」
一見バラバラのようなものが、実は統合され一つのエネルギーとして立ちあがってくる。
出会いもそうでしょうか、いきさつを超えて完璧なタイミングで出会わされてゆく世界。
見学会で100組の来場をいただいたこと、10数組の見込みのお客さまとのプランニングが進み契約段階にきていること。
トリプル断熱、生体エネルギー、ゼロ宣言。
自分が建てたい家ではなく、今、本当に必要とされるものが見つかった。
日曜日などは、毎週4組のお客様と打ち合わせを会社に来ていただいてしていることなど、伝えました。
今後、見学会を開催し続けて途切れることなくお客様が来られることをイメージしてもらい、早急に年間20棟体制にする必要性を説きました。
職人さんや協力業者さんたちに、いい仕事をもたらすのが建築会社の使命です。 いい家をつくってゆきます。
すべては、お客様の家族の笑顔と健康のために