天音 ATSUSHI
「EXILEがようやく軌道に乗って、世の中に知られ始めた頃、ヒロさんがメンバーにこんなことをよく言っていた。
「俺たちが売れれば売れるほど、謙虚でいるだけで社会貢献になれると思うんだ。
だって、もしも有名なアーチストになっても威張ることなく謙虚でいられたら、みんながさらに認めてくれると思うよ。
そしたら、世の中の若い人たちも、少しは謙虚になるかもしれない。 それって、ひとつの社会貢献なんじゃないかな」
なるほどなぁ、っと思った。
成功は人を変える。
有名になったり、お金持ちになった途端、人が変わったように横柄になる人はいくらでもいる。
不思議なのは、他人からみればそういう姿がものすごく恰好悪いのは一目瞭然なのに、本人たちはほとんど気付かないということ。
他人のことは見えても、自分自身のことはほとんど見えていないのが人間なのだ。
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猿山のボスザルは、いつも偉そうにしていなければ務まらない。
そうしないとすぐにボスの座を他のサルに取られてしまう。
人が偉そうにするのも同じことで、自分の地位を周囲にアピールするために偉そうにしているのだ。
偉くなればなるほど、頭を下げて謙虚に生きる。
強い人間は、弱い人間を守る。成功しても威張らず、世の中のために自分に何ができるかを考える。
そうすれば、その先にある未来は、きっと今よりもきっと明るくなるはずだ」
本屋さんで見つけた、一冊の本。
澤田先生と生体エネルギー研究所で同期の桜だった、エグザエルのATSUSHIの本の一節です。
澤田先生は、セミナーで、「ATSUSHIは、生体エネルギーの技術がなければ売れなかった」と教えてくださいました。
この本の中には、生体エネルギーのことも、佐藤先生のことも書かれていませんでしたが、見えないところでいろんなご縁が繋がっているのだと思えます。
この方は、もっとすごい技術を発見されたようですが、ワシは、生体エネルギーのことを、やっぱりすごいと思わせていただいています。
あれも これも すごいと欲しがるよりも
これはすごいと信じ、信じ切り、信じおおし、走り続けているエグザエルのアツシの書いた「天音」が胸に染みてきます。
エグザエルは、仲間を大事にする、本当にたくましい集まりだと、感動しました。
たくましくつながる、美しい生き方を学ばせてもらっています。