女性性のパラドックス
2013.06.26
ずっと昔に読んだ本で「タオのリーダー学」という一冊があって、ふっと手にとって開いたページにこんなことが書かれていました。
今から15年前に読んだときには、わからなかったところです。
『 わたしがわたしであることを手放したとき、あるべきわたしになる。
もっているものを手放したとき、必要なものが手に入る。
それを女性性のパラドックスという。
・ 譲歩することによって強靭な力を得る。
・ 何もない空間が満たされる。
・ 自分を捧げたとき、大きな自分になる。
・ 打ちのめされたと感じたとき、成長が始まる。
・ なにも望まないとき、大きなものがやってくる。
成果や愛を得ようとする必死の努力が失敗し、あきらめたと思ったとき、気がつくとその両方とも手にしていたという経験はないだろうか?
自由と自立を望むなら、タオの法則にしたがいなさい。
いずれにせよ、ものごとはそのように運ぶのだから。
グループにいい印象をあたえようとする努力をやめたとき、その人は印象的な存在になる。
だが、自分をよく見せようとしているあいだは、それを見抜かれ、嫌われる。
最良の仕事は、自分独自の視点を忘れたときに達成される。
自分に対するこだわりが少ないほど、その人はますますその人らしくなる。
部下の要求に譲歩した時、行く手に抵抗がなくなる。
それが、女性性の智慧というものだ。 手放して手に入れる。 負けて勝つ 』
天からのメッセージは、あらゆる方法で届けられてくるようです。