風見鶏という焼き鳥屋さん
2013.07.02
日曜の午前中、わが社のショウルームが不思議な場となっていました。
この秋に結婚されるというカップルからお電話をいただいたのが、そもそもの始まりでした。
「空き地に在る、御社の看板を見て電話させてもらったのですが~」
そこは、定期借地の看板でした。
エリちゃんという若く明るい、お店の看板娘は、眩しいほどの元気なお嬢さん。
大将は、元自衛官で誠実さのカタマリのようないい男です。
大将が作ったオムレツに惚れて、エリちゃんは大将と一緒になろうと決めたのでした。
風見鶏は、エリちゃんでもってるみたいなもんやから、大将良かったね。
もちろん、焼き鳥もめちゃくちゃ美味しいので、是非訪ねて欲しいものです。
さて、今後のことを話し合うのに、両家が集まる場所として使わせて欲しい、ということで
わが社のショウルームは、結婚式場の控え室みたいになったのであります。
いろんな話の中で、今借りているお店の家賃、アパートの家賃、もったいないから土地を買ってお店と併用住宅建てようという話になりました。
エリちゃんのお父さん、初めて会ったのに「赤塚さんなら間違いない、いい人に出会ったね」と言ってくださいました。
エリちゃんのお父さんは、間違いなくいい人だ。
よし、いい土地探して、大成幸してもらうぞ。
地元で商売をさせていただくということは、こんなふうに人と人とのつながりで広がってゆくものなのですね。
我が町の集会所もいよいよ着工です。
ひとつ、またひとつとご縁の花が咲いていきます。
津の町に生かしていただいてありがとうございます。