赤塚高仁ブログ

岩田静治先生の言葉、パクリです

2012.02.20

成長は冒険なしでは起こり得ない。冒険は直観なしでは実行し得ない。

ならば、直観とは何か。直観はいかなるインフラ環境のもとで立ち上がるエネルギーなのか。

先ずは直観力が発揮できない時。

* 怒りまくっている時。過去の記憶に囚われ、そこでの長居を決め込み、未来への「今に見ておれ!」を後生大事に生きる時。自分はえらい目にあった、と正義の奪回を決め込むなどして、エネルギーじゃじゃ漏れの時。

* できない理由と、やらない理由の言い訳で、自分の正当化、特殊性・特別性の論述に明け暮れし、エネルギーじゃじゃ漏れの時。

* 権利は大言壮語で主張はするが、義務や責任からは逃げまくり、巧みで狡猾な言葉の修辞法でいつも「自分は、自分たちは間違っていない」を仄めかし、疲労困憊・満身創痍でエネルギーじゃじゃ漏れの時。

* 安定した収入、安定した人間関係、安定した固定観念を押し進めるあまり、生命パワーは減衰し、品格は色あせ、なりふり構わずエネルギーじゃじゃ漏れの時。 

以 上のクセは、四つのアーキタイプとして知られている普遍的な闇と影の傾向。これにグリップされ、乗っ取られている時、脳のへんとう体は、マインドの支配下 におかれ、前頭前野DLPFCの機能は低下か停止の状態。マインドは暴走し、幻想、妄想、独りよがり、鬱屈の気分は大手を振って闊歩する。

そんな時人は、

稼ぐことより、儲けることを考える。
信頼することより、支配の依存を求める。
自立することより、外なる権威への隷属を好む。

私はこのアーキタイプの振る舞いを、骨髄レベルで経験してきた。味わい尽くしてきた。それがいかに不毛で、非生産的で、消耗そのものの認知風景であっても。

そして今、ここで、気づくことは、
闇の裏で待機している光の存在。
表裏一体の闇と光。

今、三つのシナリオが今の私には強い直観的説得力をもつ。

* 美しく稼ぎ続けること。
* たくましくつながり続けること。
* ふさわしく生きることを求め続けること。

今日の朝日新聞「ワールドけいざい」に登場するフェイスブックの若き天才ザッカーバーグ氏の言説に直観・冒険・成長の図式を私は見る。

「私たちはお金もうけを一番のゴールにして毎朝起きているわけではない。ただ、力強く価値のある企業をつくるためにはお金を稼ぐことが最善の方法だと考える」。さらなる成長へ、ザッカーバーグ氏は強い意欲をみせる。

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