天からの祈り
一年前の今日、「親父が死んじゃった・・・」というメールが入ったのでした。
時がすべてを流すわけではありませんが、時に、時間は大切な友人となり、どうしようもなくつらい出来事も、
物語に変えてくれることもあるようです。
聞くところによると、澤田先生、入江冨美子監督と伊勢の父・中山先生のところに訪ねて行かれるそうです。
しかも、その日が今日だというではありませんか。
人見知りの激しい方ですから、きっと心中は様々な葛藤のおありのことと思いますが、
それでも伊勢まで走ってゆかれるという事実に、天の働きを感じないわけにはいかないのです。
中山先生の奥様の緑さんも、魂の声に聴き従って生きておられるお方ですから、
神宮の参拝も深いものとなることでしょう。
入江のふーちゃん、緑奥様に一切をお委ねして、ワシはお祈りしています。
中山先生は、何度もの脳梗塞からの帰還を果たされたものの、言葉の自由を奪われてしまいました。
体の自由はおろか、目も見えないのです。
それでも、そこにいる人の魂と触れ合うことのできる驚くべき存在として、伊勢にいてくださっています。
澤田先生が願っていること以上に、天が、澤田先生に願っていることが日ごと大きくなってきているように思えます。
我が国が大きく変わろうとしている今、澤田先生のお役がどれほど大切なのかを思わされてなりません。
政治家や、能書き連中で変えられないものを、天が、澤田先生の能力を用いて、世の中を変えようとしているのでしょうか。
ずっと前から、中山先生がこう仰っておられます。
「伊勢がダメになったら、日本がダメになる。
日本がダメになったら、世界がダメになる。」
今日の日に、天上の澤田先生のお父さんも魂合わせて、祈ってくださっていることと思えます。