オーラ輝くひと
驚異的なスケジュールで日本全国はおろか、世界中を飛び回って人の心を洗ってくださっている今野華都子さん。
ときどき伊勢に来られているのは知っていましたが、「今、津を通過だよ」とのメールに、遠く離れて手を振るワシ。
「伊勢にお白石奉献に行くから、津に泊まるわ。 ご飯食べよっか」と、嬉しいメール。
久しぶりの再会でした。
大阪での澤田先生と3人での会談以来でしたから、なつかしいことでした。
それにしても、お会いするたびに「個」としての存在感が薄くなり、
何か、そこにひとつの惑星があるような、ただ風が吹いているような、なんとも涼やかな氣に包まれてしまうのは何故でしょう。
華都子さんと話していると、ほとんどその会話の中に「私の」「私が」「私は」というセリフがありません。
人が良くなってゆくとき、まわりが良くなり、地域が良くなり、国が良くなり、世界になってゆくと話されます。
そのために、顔を洗い、心を磨くセミナーを続けておられます。
年間講演回数、なんと320回! 自分のためならできませんよ。
決して丈夫な身体でない華都子さんは、もはや一切を天にお任せしておられるようです。
タラサ志摩の社長をされていた頃、こんなこと言っておられました。
「私ね、きっと 将来は伊勢で過ごすよ」って。
不思議と華都子さんの言ったことは本当のことになってゆきます。
神様におつかえしているような人たちが、ぞくぞくと華都子さんのところに集ってきます。
「こうじくん、土地見に行こうか」
540坪ほどの土地に、数棟の建物が建っている中古物件が見つかったそうです。
伊勢にほど近い明和町。
そう、倭姫から始まった斎王が、伊勢神宮の祀りを天皇の勅使として勤める為に住んでいた斎宮のあるところです。
後醍醐天皇の後、ずっと途切れてしまったこの伝統が700年ぶりに黒田清子さまによって復活しました。
倭姫のご縁を感じる、今野華都子さん。
これから月のうち3分の1を伊勢で過ごすそうです。
全国から華都子さんに会いたい人が伊勢にやってくることになるのでしょう。
セミナーや断食合宿、古事記の勉強会も始まるのでしょうか。
「神様が宿る家」仕様でリフォームさせていただくことになりそうです。
来る人に楽しみを
帰る人には喜びを
訪ねる人たちの心に、神様が宿ってくださいますようにと、祈りつつ