プチセミナーの後で
あ 「何かご質問ありませんか?」
「わたし、一日も早く 神様が宿る家に住みたいのですが、土地の問題が・・・
それで、前回お話があった 定期借地権 のことをもっと知りたいのですが」
あ 「土地を買わないで、借りて建てるのです。
だから、土地を買うお金を家を建てる資金にまわせるから、グレードの高い建物が手に入るのですよ」
「でも、毎月の地代を50年間払い続けたら、買ったのとおなじくらいお金が出てゆきますよね」
あ 「その計算が無意味なんです。
土地代をガス代や電気・水道代と同じようなランニングコストと考えてみてください。
いま、健康のためにVOCの出ない家を手に入れて、豊かな未来を手に入れるか、未来の不安のために今、土地にしがみついて毒ガスの家に住むか、選択はご自由ですよ」
「ほかに定借のメリットってありますか」
あ 「はい、一番大きなものは、神様が宿る家が集まって建ち、街全体がエネルギースポットになるっていうことです」
「へんな毒の家がまわりに建たないってことですか?」
あ 「そのとおり、最初に建つ家も、建て替えるときも街並みを壊すようなものは許可されませんから、価値観が同じ人が住み、建物のみならず、住環境もまもられるのです。
それがワシが定借のもっとも大事な潜在能力だと思っているところなんですよ。
だって、日本中どこの街でも美しくないでしょ。 美しくなければ街ではありません」
「窓から見える家が神様が宿る家だなんて、素敵です」
・・・・というやりとりのあと、参加者のみなさん全員で津市八町のヨベルタウン、「神様が宿る町」の造成地を見に行きました。
志を同じくする人たちと街づくりに取り組む。
閉ざされたドアの向こうに、新しい何かが待っています。
あ、なにかが動きだした・・・ ちいさなセミナーが、大きな世界に続いている・・・そんな、気がして