赤塚高仁ブログ

伝道の書

2013.09.19

 毎朝 6:30から幕屋に行き、聖書を読み、祈る日々が続いています。

旧約聖書は、創世記から始まって、詩篇150篇読み終えて、今朝読んだところは「伝道の書」9章でした。

3000年も前に書かれた一冊の本が、いまも世界中で読み続けられていることに驚かされます。

本当のことであり、きっと人は何も変わっていなのだと思わされます。

生まれてから、死ぬまでの間のひととき、本当の喜びの中で暮らせたらどんなに幸せでしょう。

聖書には、先人たちからのメッセージが満ち満ちているようです。

今日一日が、確かであれと願いつつ

 

  伝道の書9章です・・・

わたしはこのすべての事に心を用いて、このすべての事を明らかにしようとした。

すなわち正しい者と賢い者、および彼らのわざが、神の手にあることを明らかにしようとした。

愛するか憎むかは人にはわからない。

彼らの前にあるすべてのことは空である。
すべての人に臨むところは、みな同様である。

正しい者にも正しくない者にも、善良な者にも悪い者にも、清い者にも汚れた者にも、犠牲をささげる者にも、犠牲をささげない者にも、その臨むところは同様である。

善良な人も罪びとも異なることはない。誓いをなす者も、誓いをなすことを恐れる者も異なることはない。 
すべての人に同一に臨むのは、日の下に行われるすべての事のうちの悪事である。

また人の心は悪に満ち、その生きている間は、狂気がその心のうちにあり、その後は死者のもとに行くのである。 
すべて生ける者に連なる者には望みがある。

生ける犬は、死せるししにまさるからである。 
生きている者は死ぬべき事を知っている。

しかし死者は何事をも知らない、また、もはや報いを受けることもない。

その記憶に残る事がらさえも、ついに忘れられる。 
その愛も、憎しみも、ねたみも、すでに消えうせて、彼らはもはや日の下に行われるすべての事に、永久にかかわることがない。 
あなたは行って、喜びをもってあなたのパンを食べ、楽しい心をもってあなたの酒を飲むがよい。

神はすでに、あなたのわざをよみせられたからである。 
あなたの衣を常に白くせよ。あなたの頭に油を絶やすな。 
日の下で神から賜わったあなたの空なる命の日の間、あなたはその愛する妻と共に楽しく暮すがよい。

これはあなたが世にあってうける分、あなたが日の下で労する労苦によって得るものだからである。 
すべてあなたの手のなしうる事は、力をつくしてなせ。

あなたの行く陰府には、わざも、計略も、知識も、知恵もないからである。 
わたしはまた日の下を見たが、必ずしも速い者が競走に勝つのではなく、強い者が戦いに勝つのでもない。

また賢い者がパンを得るのでもなく、さとき者が富を得るのでもない。

また知識ある者が恵みを得るのでもない。

しかし時と災難はすべての人に臨む。
人はその時を知らない。

魚がわざわいの網にかかり、鳥がわなにかかるように、人の子らもわざわいの時が突然彼らに臨む時、それにかかるのである。 
またわたしは日の下にこのような知恵の例を見た。これはわたしにとって大きな事である。 

 

そこでわたしは言う、「知恵は力にまさる。しかしかの貧しい人の知恵は軽んぜられ、その言葉は聞かれなかった」。 
静かに聞かれる知者の言葉は、愚かな者の中のつかさたる者の叫びにまさる。 
知恵は戦いの武器にまさる。しかし、ひとりの罪びとは多くの良きわざを滅ぼす 

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