セルローズファイバー
25年前、赤塚建設に入った当時、某量産ハウスメーカーの下請け工事店をしておりまして、
現場の数をこなすのにてんてこ舞いの日々でした。
断熱材は考える余地もなく、グラスウール。
その施工が終ると、体中にガラス繊維が刺さり、チクチクしてたまりませんでした。
お風呂に入ってもとれないのです。
解体現場では、壁の中でベタベタになり、自らの重みを支え切れず、ずれ落ちカビで真っ黒になっているグラスウールを何度も目撃しました。
下請けを卒業して、思考錯誤の末たどりついたのが、羊毛の断熱材でした。
ロールになっているのを現場で切るのが大変ですが、ちくちくしないし、自然素材だから安全安心。
調湿効果もあるし、燃えにくいと効能が書いてありましたから。
しかし、火をつけてみると髪の毛が燃えるような嫌な匂いを出して一気に燃えるではありませんか。
んーーー
ところが、0宣言「神様が宿る家」に出会って改めてセルローズファイバーのすごさを認識。
以前使ったことあったのですが、日本製で湿式工法・・・遠のいていましたが
やっぱりすごい性能です、セルローズファイバー。
約1.5トンのセルローズファイバーが
高温多湿の日本の湿度をコントロールし、体感温度の心地良い環境を生み出すのです。
施工中は、室内にセルローズファイバーの細かい粉がいっぱい舞います。
日本製のセルローズファイバーには、この粉が舞いにくいように発ガン物質のラードが入っています。
メーカーは、撥水加工されているとセールストークしていますが界面活性剤も入っているので、より身体に害があります。
赤塚建設では、アメリカのインサイドPC社の食塩より6倍以上安全なセルローズファイバーしか使用しません!
職人さんにも住むお客様にも安全なセルローズファイバーを使用しているので現場に見学も可能です。
1立米に55キログラムのセルローズファイバーを施工して行きます。
と、いうわけで9日 水曜日 松阪のT様邸にて見学していただけます。
お申込みお待ちしています。