赤塚高仁ブログ

戦い好きなひと

2013.10.27

  この世の成功を追求するとき、ときに人を愛することができなくなるようです。

なぜなら、成功のために他者を道具として利用するからです。

 

 他人を自分の道具として使うことは、人としてもっともしてはいけないことの一つのようです。

それは、どんな人にもその人の目的があり、他人を自分の道具にするとは、その人の命を損なうことだからです。

でも、この世の成功を追求するとき、その人は他人を使わざるを得ないでしょう。

そして、その人はずるがしこくなります。

そこには熾烈な戦いがあるからです。

狡猾に振る舞わなかったら、だまされるかも知れないからからです。

人からだまされる前に、人をだまさなければならないのです。

 

 攻撃は最大の防御だということを聞いたことがあります。

決して相手が攻撃をしてくるのを待っていてはいけない。

それでは、後れをとるでしょう。

相手が攻撃をしてくる前に相手を攻撃しなくてはならない。

それが、最善の防衛法だと、いつのまにか教えられ、その人も従っている法則のようです。

 

 誰かが自分から何かを奪い取る前に、彼らからうばい取らなければならない。

いつも警戒しています。

いつも警戒していれば、緊張し、不安にかられ、人間不信になり、心配するのは当然のことでしょう。

みんながその人の敵であり、その人もみんなに敵対しているのですから、

この世の成功は、人生のゴールでもなければ、ゴールになることもありえないでしょうね。

 

  戦い続ける人の心は、ワシには分からないですが、

どうぞ、平安あれと願わずにいられないのです。 

戦い続ける人の心を、誰もがわかっているなら、

戦い続ける人の心は、あんなにも燃えないでしょうし

 

弱い山羊のたわごとだとしても、誰もがみな幸せになる義務があるのです。

幸せになるのは、権利でなく、義務のようです。

誰とも比べない

決して負けない、強い心をひとりにひとつづつ

神様は、ワシらに持たせてこの世に送り出してくださったのですから。

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