定期借地の伝道
1999年、新しい事業
定期借地権による、美しい街づくりを志しました。
だれも三重県でやったことのない仕事でしたから、
前例がないからやってみようと思ったのでした。
ところが、あっという間に行き詰まって
どないもこないもならんようになったのであります。
土地を出して下さる地主様がいません。
毎日毎日、断 られ続けてめげてしまいました。
それでも、めげずに毎日毎日通い続けて、同じ話をし続けたのが
定借アドバイザーの本島康子隊員です。
そんな時、出会った大阪のカメヤグローバルの速水部長。
カメヤは、日本で初めて定借を事業化した岸和田の会社です。
速水さんに助けられ、津の街にひとつひとつ定期借地権の家を建ててきました。
いくつもの街をつくってきました。
そして、この考え方を広めたくて本も書きました。
全国で講演もしてきました。
愛知県では、安城建築さんがワシのノウハウを買ってくださり、
セミナーも主催してくださいました。
数日前のこと、安城建築の浅井社長からの電話
ビックリしました。何年もの時が経っていましたから。
定借事業に取り組みたいと・・・、ビックリ
そして、もう一つのビックリ
カメヤグローバルは、会社なくなりまして、恩師・速水部長は、
三河安城の某建設会社にヘッドハンティングされていたのです。
そして、その会社が定借マンションの販売で業績を伸ばしています。
さすが、速水さん
二つの会社が力を合わせれば、素晴らしい事業が始まります。
不思議なつながりですが、こんな奇跡で今日まで生かしていただいてきたワシです。
運のいいこと以外取り柄のないワシです。
有り難いことです。
いい人に巡り合わせてくださる神様に感謝です。
もう一度、定期借地権事業 始められそうです
