ヨハネの黙示録
「 アァメンたる者、忠実な、まことの証人、神に造られたものの根源であるかたが、次のように言われる。
わたしはあなたのわざを知っている。
あなたは冷たくもなく、熱くもない。
むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。
このように、熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。
あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、
実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、
目の見えないもの、裸な者であることに気がついていない。
そこで、あなたに勧める。
富む者となるために、わたしから火で精錬された金を買い、また、
あなたの裸の恥をさらさないために身につけるように、白い衣を買いなさい。
また、見えるようになるため、目に塗る目薬を買いなさい。
すべてわたしの愛している者を、わたしはしかったり、懲らしめたりする。
だから、熱心になって悔い改めなさい。
見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。
だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、
わたしはその中に入って彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。
勝利を得る者には、わたしと共にわたしの座につかせよう。
それはちょうど、わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同様である。
耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい」 3章14節~
難解きわまりなく、ずっと飛ばし読みをしてきた聖書の最後、ヨハネの黙示録です。
聖書の初めから2年間、創世記~出エジプト記~レビ記・・・ 旧約聖書
そして、新約聖書、マタイによる福音書~マルコ~ルカ・・・使徒行伝~ローマ人への手紙・・
とうとう黙示録までたどり着きました。
何かが変わったわけではないけれども、4000年間伝えられてきた人類最古の書物には、
きっとどんなに時代が変わっても、決してなくしてはならない本当のことが書かれているように思います。
さあ、聖書読みの聖書知らずにならないよう、聖書を生きなければ