生体エネルギーの世界
信州での生体エネルギー、秋季セミナーに行って参りました。
ワシらは、「知っていることを知っている世界」と「知らないことを知っている世界」の間を行ったり来たりしているのかも知れません。
「知らないことを知っている世界」を「知っていることを知っている世界」に移すのを学習、勉強と呼ぶのでしょうか。
でも、
「知らないことも知らない世界」は、その向こう側に深く、広くずっとずっと大きく続いているようです。
「知らないことも知らない世界」を伝えるためには、言葉はうまく機能しないように思えます。
なぜなら、言葉は波動が荒く、真理の近くまでは行くことができても、
真理の周りをぐるぐるまわるのが精いっぱい。
真理そのものにたどりつくことはできないようです。
だから、イエスという2000年前に地上を歩いた真理そのもののような存在は、
「メタファー」・・・すなわち、たとえ話でしか語ることはありませんでした。
そして、なにひとつ書き残すことをされませんでした。
さて、なんだかややこしい書き出しになってしまいましたが、
生体エネルギー研究所の佐藤先生のお話は、理解することは容易ではありません。
これまで、何度も、何時間もお話を伺ってきましたが、わかりませんでした。
今回の、信州での秋季セミナーでの佐藤先生のお話、「いるけなみ」??? 理解不能でした。
2000人の参加者の中で、佐藤先生のお話がわかる人があったら、それはもはや人間を超えています。
言葉ではたどりつけない世界です。
そのことだけは、わかります。
ワシが高校生の時観た、ブルースリーの「燃えよドラゴン」で、
リーが、弟子にこう言います 「Don’t think ! Feel!!」 考えるな、感じろ!! と。
40年近く前の映画の一場面ですが、ありありと覚えています。
言葉では、決してたどり着けない世界を、実践して見せてくださる佐藤先生は、異次元からのメッセンジャーでしょうか。
聖書には、イエスが水をぶどう酒に変える場面がありますが、佐藤先生の技術はそれはそれは驚くべき次元と思えます。
生体エネルギーの情報を入れた水を加えて作ったコンクリートの上に置いたワインが、一瞬にして味が変わります。
言葉では分からなくても、味覚で感じることができます。
神様(すべての創造の大本の力)の世界からすれば、なんの不思議もないのかも知れません。
ワシら人間は、いつの間にか作り上げてしまった「私」という檻の中で、「知らないことも知らない世界」を感じることを忘れてしまったのでしょうか。
そして、その「私」こそが苦しみを生む根源なのでしょう。
この宇宙には、「幸せ」も「不幸」も存在しないようです。
ただ、「あることがある」だけ。
それを、「幸せ」と感じる「私」があるか、「不幸せ」と感じる「私」があるか・・・
動物も、草も、木も、山も川も宇宙の秩序の中で生かされているのに、ワシら人間だけが苦しみをつくり出してしまう。
生体エネルギーの世界は、大きく広がるいのちの恵みの世界に心を開き、
生かされていることの懐かしさに感謝することを教えてくださいます。
「奇跡や不思議は、自然には反していない。
ただ、我々の常識に反するだけだ」 アインシュタイン
新しい次元に入る扉の鍵のひとつ・・・生体エネルギーは、ホンモノの技術であることは間違いありませんね。