働くということ
2012.03.05
澤田先生のブログ「考え方」を読み、全ては考え方で決まるのだと改めて思います。
澤田先生は、一年間の土日はすべて講演会、年間100回、どんなに体調の悪い時でもベストの講演をされます。一回の講演時間は、3時間半。しかも、そのあと個人的な相談会。
澤田先生にとって、講演会、コンサル、そして一瞬一瞬のすべてを、リングに上がったボクサーのような反射神経で最善を尽くしておられるるのだと思えます。
だからこそ、講演会の聴衆の魂に熱が届き、人が動くのでしょう。
ワシは、 「仕事を相手の期待に沿うように成果を出す。」
その達成感を味わうのが「働く」ということのように思っていたところがありました。
でも、その考え方は学生の延長のようなものじゃないかと気づかされました。
コーラで割ったカルピスより甘いですね。
澤田先生の生き様を見ていると、「働くとは、人生そのものだ」と教えられます。
一日のうち睡眠時間以外の、時と場合によってはそれすらも削って、全ての時間を使ってもいいという気持ちで、夢中になって取り組むべきものだと澤田先生は行動を通して伝えておられます。
きっと、それは「自分のため」「家族のため」という視座だけではないからできるのではないでしょうか。
「自分のため」「家族のため」という思いだけでは、勇気が出なかったり、守りに入ったりしてしまうように思えます。
「仲間のため」「住む人のため」「建築業界のため」そして「祖国のため」
自分は、このために働くのだという高次の志が働く力になるのでしょうか。
学んだ唯一の証しは、変わること
顔晴って実践します。