玄海さんのブログ
「赤塚さん、玄海さんがあんたのことブログに書いとるばい」
大野勝彦先生から夜に電話です。
30分近くずーーーと玄海さんのことで盛り上がったワシらでした。
(えーーー、大野先生 ブログとか読むのですか。 ナウいばい!)
それにしても、玄海さんのことを話す大野先生の嬉しそうな声が何よりうれしいワシです。
「いっぺん誘って、それでスッと行かん人はもう誘わんし、俺は一人で行った方がずっとよかよ」
玄海さん、よかやろ~ 玄海さん、素晴らしかろ~
単に、演劇のことや踊りのことや歌のことでなく、風のように生きて自由自在の玄海さんが本当に大好きなのですね、大野先生。
「もうあの人は、人間を超えとる」・・・しみじみ大野先生がつぶやきます。
ワシからすれば、大野先生が人間を超えていますけど・・・
でも玄海さんにお会いしてみて、それはとてもよくわかりました。
舞台に立った瞬間、空気の色も匂いも変わってしまう。
玄海竜二という役者は、まことに地上天使です。
いま津にいて、玄海さんのことを思い出すだけで心の中に涼やかな風が吹きます。
生きていることの懐かしさに、ふっと胸が熱くなるのです。
玄海さんと大野先生は、魂の深いところでつながるかけがえのない兄弟なのでしょう。
何ものにも代えられない宝ものなのですね。
その宝ものを紹介してくださった、大野先生の想いが嬉しくていまも胸があたたかくなります。
玄海さんが東京で公演をすると、歌舞伎役者さんが観に来るというほどの踊りの達人です。
四歳が初舞台、15歳で座長。
半世紀以上舞台に立ち続けている奇跡の人。
でも、チャンネルが合わなければ決して出会うことのできない不思議な世界。
出逢いは宝ですね。 気持ちの中に熱が湧いてきます。
一見無駄に見えるような無目的なひとときが、人生の味わいを深めます。
そして、その味わいこそが、人生の醍醐味だと言っていいのかも知れません。
本当の人は、やっぱり謙虚で美しい。 惚れた
そんな素敵な人との出逢いが、幸せをつれてくるのでしょう。
大野勝彦先生、本当にありがとうございます! 感謝します!!