赤塚高仁ブログ

胎内記憶

2014.02.11

 広島の朝です。

ホテルの窓の外には、美しい虹色の雲が.・・・

幻想的な光景です。

何だか昨日までの景色と、全てが違って見えるのは、

出逢った二人の産科医のせいかも知れません。

 

    お一人が、横浜の  池川明先生。

生まれてくる子どもが、親を選んでやってくる。

最も多い理由が、親を喜ばそうという願いだそうです。

子どもたちの魂がいる場所は、空の上。

100万人に1人の確率で、この世にやって来る。

だから、この世に生まれただけで大成功!

胎内から外に出るのは、赤ちゃんにとってもものすごく苦しいこと。

でも、お母さんの笑顔見たくて一所懸命!

心臓が弱くて、産道から出るのは自分には無理、と思った赤ちゃんは、

神様に、生きて生まれたい!とお願いしたら緊急手術で無事に産まれたそうです。

ところが、自然分娩を望んでいたお母さんは、悲しまれました。

願いが叶わなかったからです。

池川先生のクリニックには、赤ちゃん対話士といって、赤ちゃんと話せる人がいて、

生まれる前の赤ちゃんが何を伝えたいか聞いてくれるそうです。ビックリでしょ!

それで、赤ちゃんが自分で望んだから手術になったことを聞かされて、

そのお母さんは安心されました。

「胎内記憶」という驚くべき事実を発見され、生まれる前の子どもの声を伝えてくださいます。

妊娠中、食べ物の好みが旧に変わるお母さん。

それを食べたいのは、赤ちゃんだった。

流産も死産も、赤ちゃんが決めるのだそうです。

池川先生の産院では、中絶手術の際に、赤ちゃんの同意も必要だそうです。

間違ったお産によって、その後の人生が大きく変わってしまうようです。

イライラしてもいい、子供を怒ってもいい、

    愛があれば

穏やかに語る池川先生の言葉一つ一つが、魂に染み込みます。

そして、最後にこう言われました

「良いお産を通じて、日本を良くしたい」と

 

 バーストラウマがあると、自分を好きになれなかったり、

人とのコミュニケーションがうまくゆかなかったりするそうです。

自己肯定感を持てないと、人を愛することも難しいのかもしれません。

 

   もう一人の、藤原つぐおさんのことは、明日に続く・・・

 

 

 

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