赤塚高仁ブログ

フジハラツグオという国士

2014.02.13

 何度かこのブログでも書かせてもらっている、フジハラレディーズクリニック、藤原院長。

「良いお産で日本を良くする!」

去年一年間で423件のお産をとりあげた・・・423人も新しい日本人をこの世に生みだすサポートをされたということです。

なんとすごいことでしょう!

もちろん365日 24時間体制です。

一年前の建国記念日、「神話に学ぶヤマトの心」というタイトルのワシの講演会に参加してくれた藤原つぐおさん。
懇親会で隣同志になって、ビール飲みながら話しました。
ワシの講演CDをネットで見つけ、あらかじめ聞いててくれたというつぐおさん。
彼が通ってた昭和医大は、ワシが五年住んでいた、東京品川は旗の台! 彼が勤務医として勤めていたのが、信州は丸子中央病院!!

なんと、その病院は、我が師・糸川英夫博士が長きに渡って入院して、天に還られたところ! 数え切れないほど通ってたとこです。

不思議なシンクロは、まだまだいっぱいあるのですが、
去年の5月に御自分の医院、フジハラレディースクリニックで講演会を開催してくださいました。
そして、今回またクリニックで講演会を開い...て下さったのです。 


「良いお産で日本を良くする」
力みのない使命感は、周りを温めます。

フジハラつぐおさん、昼ごはんの前に、「うちの出産シーンのビデオみてください。母親学級で流してるものです」
と、気軽に言うじゃないですか。
いや〜 ワシは、死んだ父からも、絶対に出産には立ち合っちゃダメだよ!ときつく言われてましたから、娘の誕生場面も知りません。
男が立ち入るとこではないと思ってましたし。
二人の赤ちゃん出てくる映像、もちろんボカし入ってません。

 
さすがにショッキング!です
昼ごはん時に笑ってみるもんじゃありません。
でも、映像の中で
お母さん、つぐお先生と話しながら笑ってます。
つぐお先生は、妊娠中にずっとお母さんたちに、「お産は楽しいものだよ」と伝え続けてます。「いいお産をしようね」と。
バーストラウマというものが残ると、自己肯定感のない大人になってしまい、自分を好きになれず、人を愛することも出来なくなってしまうことがあるそうです。
そして、そんな日本人がすごく増えているそうです。
自殺者のうなぎ登りの増加と無関係ではないのかもしれません。
さて、一人のお母さん、自分でビデオカメラ持って、赤ちゃん出てくるとこ撮影しながら画面で観てます。お腹が大きいから、肉眼では見えません。
そうして客観視することで、本当に穏やかに出産されました。
アタマが少し見え、そして頭が出て、肩が出て、赤ちゃんも命がけで頑張ってこの世に誕生する場面、穏やかに穏やかに
記録されていました。
お母さんたちが、是非見てもらって欲しいと言われるほどの至福の体験であることが、ワシにも伝わりました。
よその病院では、産みたくないと患者さんはみんな帰って来られます。
リスクを恐れてほとんどの医師が、最悪の状況を患者に話し、無意味な緊張を生みだす中で、
フジハラ先生は、笑いながら「最幸のお産をしようよ。 お産は楽しいよ」って。
魂の輝きが違うのでしょうね。
ここにもおられたのです、地上天使が。

この映像を見せてもらえたこと、感謝します。
生まれた時、最初に聞いた
「ウエルカム」
ワシも思い出しました。
母さんとワシの共同作業。

がんばってこの世にやってきて、お母さん、めちゃくちゃ喜んでくれました。
誕生! 産んでくれてありがとう、お母さん。

もうじきワシの誕生日。
母さんにちゃんと言います。
産んでくれてありがとう!
生まれただけで大成功や!!

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