アンネの日記
このところ新聞、TV・・・マスメディアで騒がしく報道しています。
東京の杉並区図書館をはじめ、多くの図書館で本が破られている!
その本は、「アンネの日記」
どうしてそんなことが起きるのでしょうね。
突然、降って湧いたように。
特定の本をターゲットにするとは、どこかに何かの意図があるのでしょうか。
アンネの日記は、アンネフランクという少女が書いたものだとされていますね。
ワシも、中学校の時、屋根裏部屋に隠れていたアンネと自分を重ね合わせて、ドキドキして読んだものです。
ユダヤ人だというだけで迫害される、切ない物語です。
アンネは、ガス室で殺されたのだと思っていました。
でも、ワシが大人になって、イスラエルとの親善協会の会長になるなど不思議とユダヤとの縁が深まってゆくにつれ、
さまざまな矛盾も見えてきたのです。
何故なら、アンネは収容所でも、ガス室でも死んでいない。
病院で死んでます。
確か・・・腸チフスだったと思います。
と、いうことは治療を受けさせ、助けようとした ということ。
アンネが生きていた頃、まだボールペンは出回っていません。
でも、アンネの日記は、原稿がボールペンで書かれています。
つまり、アンネのお父さん、オットー・フランクがユダヤ人作家、メイヤー・レビンに依頼して書いてもらった小説だったということです。
あれは中学生が書く文章ではありませんものね。
いつのころからか、この小説が、本人が書いたノンフィクションとして伝えられるようになりました。
「新聞で信じていいのは日付だけ」 と、わが師 糸川英夫博士は言いました。
本当のことは、ワシにもわかりません。
でも、日本が人種差別をしているような報道をまことしやかに流すマスコミには嫌悪感を抱くのです。
何故なら、日本人はそんなことをする民族ではないからです。
もしも、日本人を貶めるために他の民族がしたことならば、それこそ赦すことのできない冒涜だとワシは思うのです。
ユダヤとヤマトの民にとって、非常に不愉快な出来事ですから。