赤塚高仁ブログ

今野先生の断食セミナーが凄いわけ

2014.03.10

 坂田道信先生から声かけていただいて、広島で半断食に出たのはもう10年以上前のことでしょうか。

一日に玄米をお茶碗に一杯と、夕方に番茶を一杯。

それで昼間は10キロ以上歩く。

喉の渇きが耐え難い一週間です、体重は5キロ以上落ちました。

マクロビオティックの創始者、桜沢如一先生の孫弟子にあたる、橋本宙八、ちあき夫妻による指導あっての断食です。

食べ物による病気治しにおいては、世界的なお二人です。

治せない病気はないと言われるほどの凄腕の食養のプロフェッショナルです。

スーパー半断食という2週間のコースに出た時は、10キロ以上体重は落ち、本当に生まれ変わったような気持ちになりました。

福島のいわきの山奥、携帯電話も繋がらないところなので、情報の断食も同時にしているようにも思えました。

全国からいろんな人が集まります。

毎朝一人ひとりの感想をシェアすることから始まります。

ほぼ例外なく、もちろんワシもそうでしたが、自分のことしか話しません。

いかに自分がしんどいか、いかに自分が辛い目に合ってきたか、いかに自分がみんなと違うか・・・

それを延々と聞き、次の人はもっと不幸な自分を訴える

「わたしのがもっと大変なんだから」

リピーターが多いのが特徴でしたね。 5回以上はアジャリさまと呼ばれたりなんかして。

 

 さて、今野先生のスピリチュアルデトックス断食

お水飲んでいいです、美味しい野菜ジュースが一日三回でます。

初日は夕方集合ですから、正味二日ほどの断食です。

ところが、甘いと思ったこの断食、これまでのどの断食より厳しく効果が出ています。

それは、今野先生の一人ひとりの魂へのアタックがあるからです。

だいたいどこの断食でも半数以上の人は不機嫌なものです。

体調が悪くて来る人も多いわけですからね。

今野先生は、その状態を「自分構い」といって決して許しません。

苦しみを作る原因は、食べ物にあるのではなく「考え方のくせ」あるとご存知だからです。

不機嫌な人は、自分が不機嫌な顔をしていることに気がつけません。

まわりから機嫌をとってもらうことばかり考えて、ぶすーっと膝を抱えています。

今野先生は、あたたかく太陽のようにその人を照らし、心開かせ、そこに気づきの光を投げいれます。

そばで見ていて惚れ惚れするたとえ話で、その人自身に気づかせるのです。

  驚くべきことに、その瞬間その人の顔が変わります。

まったく別人のごとく光を放つのです。

不機嫌な顔は周りを汚す公害なのです、環境汚染なのですって。

 

  この断食のすごいとこはもう一つ

リバウンドがないから、断食から帰っても肉体が欲しないものを食べたくなくなるのです。

ワシ、一滴のお酒も飲んでないし、飲みたくないってやっぱりすごくない!?

年間3度やれば運命も大きく変わりますね、こりゃ

PAGE TOP