神あわせ の世界
2014.04.15
約束どおり兄弟は、津にやってきてくれました。
待ち遠しかったですが、駅で満面の笑顔のドクターはやはり懐かしい魂。
「兄弟! やってきたで」 東京のドクターですが、出身が香川。
ワシも瀬戸大橋の建設時代に5年間香川で暮らしましたから、もう一つのふるさとです。
讃岐弁を交えながらの対話が始まりました。
津のことばも、関西弁のようで関西弁ではありません。
食事をする時間も勿体ないから、東洋軒で弁当を作ってもらってログハウスへ。
話しているうちに、ドクターが
「兄弟、兄弟の上の歯の何番目が内側にこれくらい傾いていて、どの歯とどの歯の間にこれくらい隙間があって、それでサ行の発音の時に空気がもれる。
もっと舌が自由に動き、もっと言葉が働くようになるで」
まったく言われるとおりです。
歯と歯のかみ合わせは、人と人のかみ合わせにつながり、
また、自分とご先祖様とのかみ合わせにもつながってゆくのだそうです。
「兄弟、噛み合わせが変わると、運命が変わる。 俺は、これからそれで人を幸せにしていきたいんや」
格闘家たちの命を守るマウスピースを考案、作成したり、さまざまな試行錯誤をつづけてきた挙句にたどり着いた世界。
口の中は宇宙だと、ドクター安藤は言います。
肉体の不調だけでなく、霊の浄化をも、カルマの解消をもなすことができることがわかったそうです。
5月に3時間かけてその治療を受けることにしました。
言葉は神です。
噛み合わせは、神合わせ。
いよいよ出会いに加速がついてきたようです。