鍵山さんの手紙
2014.04.23
「ヤマト人への手紙」を毎月 読んでくださってはお便りをくださいます。
鍵山さんからいただいた手紙やはがきは、ワシの宝ものです。
「 赤塚高仁 様 26.4.21
イスラエルの旅 羨ましいですね。
12回目にもなるのですか、私もかつて連れていっていただいて本当に好い思い出を残すことができました。
今 つくづくと「あの時に行っておいてよかった」と思っています。
イスラエルに行ったことが縁になって、シリア、ヨルダン、レバノンへの旅もできました。
それぞれの国に異なった思い出を作ることができました。
しかし、中でもイスラエルに対する思い出は一番強烈です。
何といっても、73年に滅亡した国家、1900年近くたって再建したことです。
その間、世界に散っていた人たちが何処に生きていても民族のアイデンティティを失わなかったことが、
国家の復活につながったことは、信条が如何に大切なものであるかということを教えてもらいました。
「ヤマト人への手紙」はそのことの大切さを丁寧に説いてくださり、お礼申し上げます。
糸川博士亡きあと、その遺志を赤塚様が引き継がれて、人々に説き続けていただきまして、ありがとうございます。
イスラエルは、国土の半分以上も占める砂漠を緑の地に変えることが一大使命でありましょう。
19日から今日21日まで、台湾掃除に学ぶ会に参加してきました。
この10年で台湾は向上し、反比例して日本は劣化したと思いました。 鍵山秀三郎 拝 」