遠くの空の下に友がいる
2014.04.29
懐かしい友から電話がありました。
「父が亡くなったけん、連絡だけはせんといかんもんな
元気か?」
高知の南端、宿毛の実家からでした。
彼は、普段は、高松に住んでいて超大手ゼネコンで営業の部長をしています。
四国に住んでた頃の親友で、ライバルでもありました。
毎日スーツにネクタイ、夜は接待。
そんな時代、バブル前夜のゼネコン華やかなりし頃。
新入社員だったワシら、四国を走り回ってましたね。
会社はちがっても、ずっと一緒でした。
瀬戸大橋完成と同時に、ワシはゼネコンを退社し、
三重に戻りました。
どんなに永くご無沙汰をしていても、
電話ひとつであの頃に戻れる。
大切な友だち。
遠くの空の下で、ふと思い出してくれてる人がいる。
こころが暖かくなりますね。
あ、そうだ
弔電を打たなきゃ!