わかる とは かわること
2014.05.05
子どもの日、午前中は入江芳徳さんと話し合いました。
彼が大学在学中から赤塚建設でバイトしてたから、20年以上の付き合いになりますか。 早いものです。
建築の現場を一切任せ切ることができたのも、彼の真面目さと誠実さのおかげです。
入江さんがいたから、知らないところへ目をつぶって走れました。
今日の自分があるのは、支えてくれるスタッフのおかげです。
こんなワガママ勝手な人間のところに、よく20年もいてくれたものです。
彼が辞めていくとき、怒りまくったワシでした。
所属していたグループの中で、落ちこぼれたくない、リーダーに嫌われたくない、そんな思いで一番身近な相手に、他人の目をして自惚れていたのです。
人格否定するほどのことも言いました。
心静かに思ってみると、氣が狂っていたのだと思えます。
お金儲けの神様のような人と出会えたのだから、どんなことをしてもお金を儲けて、お金くらい儲けて、そしたら社員さんも幸せにできる。
毎日 朝礼で入江さんに怒鳴ってしまってました。
他の会社の現場監督は、これだけのこと当たり前にできるのに、何であんたはできへんの！！
もしも、ワシが入江さんやったら、こんな社長の下では三日ともちません。
くだらないこと、能書きばっか垂れて、行動力も度胸もない情けない奴に20年の人生捧げてくれた人がいたということがわかりました。
本気で謝りました。
暴言を吐いたこと、強い立場を利用して言いたいことを言ったこと。
なんか、謝りながら泣けてきました。
「社長、社長はなにか面白いこと考えつくので、この人について行くと楽しいと思えます。生意気な言い方かもしれませんが、社長、抜けられたなぁって感じます。社長のこと好きでなかったら、今日だって来ませんよ。これからもよろしくお願いします」
と言ってくれました。
1年半の時間は、お互いにさまざまな理解をもたらしました。
わかる ということでしょうか。
そして、学んだことの唯一の証しは、かわる ことです。
新しい始まりです。
現場が益々増えてきました。
入江さんが本気で参画してくれます。
ワシの心も定まります。
もっともっとお客様に喜んでいただけるようになります。
澤田升男先生から教えていただいた多くのことを、ワシらのペースてちゃんと実践することが、澤田先生への恩返しですね。
入江さん 張り切って顔晴っていこうね。
いい顔してますよ。
赤塚建設、今 新築現場が四棟にリフォーム一軒。
契約いただいた現場、契約準備が合わせて4軒
新たな大型リフォームも一軒。
入江さんの力を借りて、住めば住むほど元気になるエネルギーハウス、
この世に送り出して参ります。
