赤塚高仁ブログ

しない生活

2014.05.12

  新聞に幻冬舎文庫の宣伝がありまして、

「しない生活・ 怒り、妬み、迷い、欲望で自分を不幸にしていませんか?」
月読寺住職、小池龍之介さんの本です。
メールの返信がないと、「嫌われているのでは」と不安になる。
友達が誉められると「自分が低く評価されたのでは」と不快になる。
自分で自分を苦しめる、この「妄想」こそが、仏道の説く「煩悩」です。
煩悩を静めるのに役立つのは、
もがいて何か「する」のでなく、ただ内面を丁寧に見つめる「しない」生活。
 第一章 つながりすぎない
・ 入ってくる情報が増えれば増えるほど心は乱れる。
・ いい人をやめ、嫌なことは素直に断る。
・ どちらが得かを迷うのは心にとっての損
・ 「私をわかって」と欲するほどわかってもらえなくなる。
などなど
・ 正義を声高に叫ぶは人はなぜうさんくさいのか。
・ 「人から失望されてもかまわない」という勇気をもつ。
・ 「早く自分を変えたい」と心をせかすのは逆効果。
                 煩悩を静める108のお稽古
困ったときほど、次の手を打たず、静かにそっと立ち止まる。
    と、いうわけで、なんだか読んだ氣になって煩悩が静かになりましてございます。
な、わけないでしよ
こういう本にすがるとこにワシの煩悩があるのですな。
能書きやめて、動くことですわ。
 
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